
TwitterはiOSおよびAndroid用アプリにライブ動画配信のボタンを追加しました。
さらに、Periscopeの動画を通常のツイートと同様にウェブページに埋め込めるようになることが明らかになりました。
今年1月、Twitter上でPeriscopeのライブ配信動画を直接視聴できるようになりましたが(参考記事)、今回のアップデートにより、Periscopeのライブ配信もTwitterから直接行えるようになります。
ツイート作成画面には、従来の写真、動画に加え、ライブ配信動画のアイコンが表示され、これをタップするとPeriscopeアプリが起動します。いったんTwitterを離れてPeriscopeアプリを立ち上げるという動作が不要になるため、ユーザーによるライブ配信がさらに活発化する可能性があります。
▽ Twitter公式ツイートで公開された新しい投稿画面
Periscope動画のウェブページへの埋め込みが可能に
さらに先週NYで行われたイベントにおいて、この先数週間のうちに、Periscopeの動画がウェブページ内に埋め込めるようになることも明らかになっています。
これまでPeriscopeの動画は同アプリ上かTwitter上でしか視聴することができませんでした。ウェブページに埋め込めるようになれば、Periscopeアプリを持っていない人も含め、多くの人に動画が視聴されるチャンスが増えることになります。
International Business Timesの記事によると、Periscope社のAlex Khoshnevissan氏は「これは非常に大きな意味を持ちます。ライブ配信動画の障壁を完全に乗り越えることができました。Periscopeのアプリをインストールしていなくても、あるいはPeriscopeのことを知らない人であっても、ライブ配信動画を視聴できるようになったのです」と述べています。