
全世界で4億人の月間アクティブユーザーを誇るソーシャルメディアへと成長したInstagram(インスタグラム)。
10月1日、親会社であるFacebookより「運用型Instagram広告」を正式にリリースした旨が発表されました。
今までは、限られた企業しか出稿できなかったInstagram広告ですが、今後はあらゆる企業が利用可能になります。運用型広告では自社で予算が設定できますので、低予算でも出稿が可能です。
運用型Instagram広告の主な特徴
- Facebook広告同様、1000円から出稿可能。
- キャンペーンの目的は、「ブランド認知」「ウェブサイトクリック」「モバイルアプリインストール」「動画視聴数」などが設定可能
- クリエイティブ素材は、正方形に加えFacebook同様の横長サイズにも対応
- 動画広告は30秒までの長さに対応
- 年齢、性別だけでなく、趣味、カスタムオーディエンスなどFacebookと同等のターゲティングが可能
- 広告ポリシーはFacebookの広告ポリシーに完全準拠
広告の購入や管理は、FacebookパワーエディタおよびInstagram広告APIからおこなえる他、一部のFacebookマーケティングパートナー経由でも可能です。
成功事例:FacebookとInstagramを併用して売上の拡大に成功したPura Vida Bracelets
コスタリカの職人による手作りブレスレットを販売するPura Vida Braceletsは、運用型Instagram広告のテストパートナーの1社としてキャンペーンを実施。「購入する」ボタンのクリックを目的に類似のFacebook広告キャンペーンと同時実施されたキャンペーンは、わずか数週間で同社の売上を大きく伸ばしました。
「ウェブサイト訪問者に基づく類似オーディエンスを使って、InstagramとFacebookの両方でキャンペーンを実施しました。注文あたりのCPAは InstagramとFacebookでほぼ同じ。Instagramを活用したことで、ウェブサイト訪問者や新規顧客からの注文および売上をさらに拡大できました。」
―Pura Vida、CEO/共同創始者、Griffin Thall氏
入稿可能な動画スペックについては、Facebook広告ガイド をご参照ください。