
YouTubeのプロモーション動画をきっかけに、4割の人が商品の購入を検討し、2.5割の人が実際に商品を購入した経験があることが、国内のYouTubeユーザー960人を対象にしたアンケート調査から判明しました。
中でも20~30代のユーザーの約半数がYouTubeをきっかけに商品購入を検討したことがあると解答しました。
YouTubeの公式プロモーション動画を視聴すると、かなりの確率で購入を検討し、実際に購入にまで至ることが明らかになりました。
ジャストシステムが2014年6月19日に発表した調査レポート「YouTubeに関するアンケート」によると、企業の公式プロモーション動画を視聴したことがある人の25.0%が、視聴をきっかけに商品やサービスを購入したことがあると回答しました。
また、購入を検討した人まで対象に加えると全体の4割に達しています。
▼企業公式プロモーション動画視聴後の状況
YouTube動画は、特に20代から30代への影響大
さらに年代別の回答を見ると、20代の48.9%、30代の48.8%が動画をきっかけに商品購入を検討した経験があると回答しました。
実際に購入した経験がある人は20代で30.9%、30代で31.7%と、いずれも他の世代よりも高い数字となっています。20代から30代にかけての半数近くの人にとって、動画視聴は商品購入を検討するきっかけとなるようです。
調査方法
・期間:2014年6月12日(木)~6月13日(金)
・対象:ジャストシステムの運営するセルフ型ネットリサーチ「Fastask」のモニターのうち、直近1年以内にYouTubeで動画を視聴したことのある10代~60代の男女960名
[参考]
YouTubeのプロモーション動画をきっかけに態度変容した人の割合は?
https://www.fast-ask.com/report/report-youtube-20140619.html