動画マーケティングの最新情報|movieTIMES ムービータイムス

movieTIMES ムービータイムス 映像制作の株式会社LOCUS

ナレッジ 2015年08月05日

最新版!Facebook動画機能まとめ――マーケターが押さえておくべき5つのアップデート

6月末、ロゴの変更で話題となったFacebook。その他にも、「友達リクエスト」の男女のシルエットアイコンが以前より自然な形になり、男女が対等に見えるように変更されていたのはお気づきでしょうか?

このような見た目の変化だけでなく、Facebookは動画に関するさまざまな仕様も次々とアップデートしています。Facebookを動画マーケティングに適切に活用できるよう、最新の情報をまとめました。

ご存じのように、Facebookが動画強化の動きを加速させており、広告主にとっても魅力的なプラットフォームのひとつとなっています。しかし、動画に関する仕様が度々変更されており、広告主にもFacebookユーザーにも少し戸惑いが見られるようです。

しかし、その新しい機能や仕様は、広告主にとって大きな意味を持ち、動画マーケティングに新たな可能性をもたらすことも期待されています。つまり更新された仕様やオプション機能を正しくキャッチアップしておくことは、動画マーケティングを成功させたいマーケターにとって不可欠な条件と言えるでしょう。

そこで今回は、Facebookの動画機能に関する最新の情報をまとめました。ソーシャルメディアを活用した動画マーケティングに取り組みたい企業担当者は必見です。

1. 「いいね!」だけではない動画の評価基準

Facebookはニュースフィードの表示アルゴリズムをマイナーチェンジし、動画に対するエンゲージメント行動を加味することにしました。

以前は、投稿に対する「いいね!」やシェア、コメントなどから、そのユーザーがその動画を気に入っているか否かを判断していました。しかし現在は、ユーザーが何秒その動画を見たのか、音声をONにしたか、フルスクリーンで再生させたか、などといったファクターも踏まえてその動画が良質で拡散価値のあるものかをジャッジし、良い動画がより多くのユーザーの目に触れる仕組みに変わっています。

facebook01

これは「いいね!」だけが拡散の要因ではなくなったということを意味します。「いいね!」が少なかったり、シェアやコメントが少なくても、ユーザーがしっかりと動画を見てさえいれば、広く拡散される可能性があるのです。ユーザーの関心を引き、フルスクリーンで最後まで視聴される魅力的な動画のほうが、よりバイラルの可能性が高まると言えるでしょう。

2. 動画広告の課金方法にCPVという新たな選択肢

Facebookではニュースフィード上の動画広告は自動再生される仕様となっており、3秒間ユーザーのフィード上に動画が表示されれば、その後すぐにスクロールアウトしても、再生1回としてカウントします。

従来、広告主はoCPM(最適化CPM)課金しか設定できなかったため、わずか3秒の表示でも1回としてカウントされてしまうことが度々議論の対象となってきました。そんな広告主からの声に応えてか、Facebookは動画が10秒以上視聴された場合のみCPV課金するオプションの追加を発表しました。

この新しい選択肢により広告費の使われ方がより明確となり、広告目的に応じた、より効率的な広告運用が可能になることでしょう。

3. 動画のパフォーマンスデータが豊富に

Facebookの管理画面の「インサイト」の中に「動画」タブが追加されました。これにより、マーケティング担当者はFacebook内での動画(広告)のパフォーマンスが把握しやすくなりました。

この動画タブの中では、次のデータを見ることができます。

  • ページ内での動画再生回数と、30秒以上再生された回数
  • 任意の期間の中でもっとも再生された動画
  • 他のページにシェアされた動画の再生回数やリーチなど

これまでは動画それぞれのデータを個別に見ることしかできませんでしたが、このタブの追加により、管理者は複数の動画のデータをまとめて見られるようになりました。全体の傾向をつかむだけでなく、オーガニック再生vs.有料広告、自動再生vs.クリック再生、新規ユーザーvs.リピーターなど、ページ閲覧者の視聴行動をさまざまな角度で比較できます。

fb_analytics画像参照元:http://media.fb.com/2015/06/26/new-videos-tab-in-page-insights/

今後はますますデータに基づくロジカルな広告展開が求められる時代になります。このように新しく得られたデータをいかに活用できるかが、動画施策の成否を分けるかもしれません。

4. 視聴回数UPを期待できるフローティング動画

これはユーザーがニュースフィード上の動画をフローティングウィンドウ化できる新しい機能で、フィードをスクロールしても、ブラウザ内の好きな位置に動画を置いて視聴できるようになります。すでに一部のFacebookアカウントでテストが行われており、すべてのアカウントに適用されれば、動画再生回数の増加が見込めます。

動画の視聴がフィードの動きを阻むこともないため、完全視聴される可能性も高まるでしょう。この機能を活用した新しい広告企画やクリエイティブの登場も期待されます。

facebookfloat画像参照元:http://thenextweb.com/facebook/2015/07/07/watch-out-youtube/

5. 動画クリエイターに広告収益を分配

最後にもう一つ、Facebookの動画強化を象徴する動きがありました。それが、動画クリエイターへの広告収益分配です。

Facebookのライバルのひとつとも言える世界最大の動画プラットフォームYouTubeでは、YouTuberに代表される動画クリエイターによって制作された動画コンテンツと一緒に動画広告を配信し、その広告収益を動画クリエイターに分配する仕組みを持っています。これによりYouTubeは優秀なクリエイターを囲い込み、動画プラットフォームとして拡大を続けてきました。そしてFacebookもその仕組みを取り入れることを発表したのです。 今のところ、NBA、Fox Sports、Funny or Dieのような大きなパブリッシャーやブランドのみが対象となっていますが、この大きな方針転換により、これまでYouTubeで収入を得ていた優秀な動画クリエイターをFacebookの世界に引き込むことができるかもしれません。

Facebookがクリエイターにとって魅力的なプラットフォームとなり、優れた動画がたくさん投稿されれば、それと一緒に動画広告を配信できる機会も増える(=広告在庫が増える)ことになるため、マーケターにとってもポジティブな展開と言えるでしょう。

成長と変化を続けるFacebook

facebook02画像参照元:https://www.facebook.com/facebookmedia/best-practices/video-metrics

7月末に米Facebookは今年4〜6月期の決算を公表。売上高は四半期ベースで過去最高の40億4200万円を記録し、前年同期比39%増となりました。ユーザー数の増加に伴い、広告出稿先としてその存在感がますます高まっています。それはもちろん日本も例外ではありません。

また、モバイルシフトがマーケティング業界の大きな流れですが、Facebookにおいてもモバイル分野が大きな伸びを見せています。モバイルデバイスからの利用者は13億1000万人に達し、前年より23%増加。広告収入38億2700万ドルのうち、モバイル広告の比率は76%(1年前は62%)にも上るとのことです。冒頭で触れたロゴ変更も、モバイル端末上での見やすさを意識した動きのひとつでした。

さらに、来年には3D用のヘッドセットを発売することも予告しているFacebook。このように拡大と変化を続けるFacebookは、マーケターにとって無視できない存在であることは間違いありません。より効果的な動画マーケティング施策を実現できるよう、最新の情報に常にアンテナを張っておくことが欠かせません。

 

facebook-AD

[参考]

How These 5 New Facebook Video Updates Will Affect Your Marketing
http://www.business2community.com/facebook/how-these-5-new-facebook-video-updates-will-affect-your-marketing-01286547

Facebook Reports Second Quarter 2015 Results - Facebook :
http://investor.fb.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=924562

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

動画制作×動画マーケティングにお困りならLOCUSへ

株式会社LOCUSでは大手企業から新進ベンチャー企業まで、800社以上の動画マーケティング支援を行っています。

幅広い用途や、多種多様な表現手法が揃う動画制作実績もご覧いただけます。

Page Top