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クリエイティブナレッジ 2015年03月11日

視聴動向とコンテンツジャンルから考える、適正な動画尺とは?

動画を制作する際、どの程度の長さにするべきか悩んだ経験のある人も多いでしょう。

「動画の長さ(尺)」は動画マーケティングの成果を左右する重要な要素のひとつです。「何分にすべき」という絶対的な正解は存在しませんが、今回は視聴者の視聴動向をヒントに、コンテンツジャンル別にふさわしい尺を考えてみましょう。

エンゲージメントを高める短尺動画

画像コンテンツやバナー広告などと違い、動画は最後まで視聴してもらうことで伝えたい情報やメッセージが完結します。しかし、すべての視聴者が最後まで見てくれるとは限りません。逆に言えば、動画を最後まで見てもらうために制作者は趣向を凝らします。

米国マーケティング会社Wistiaが動画の長さ別の視聴動向を調査したところ、1分未満の動画では、約60%の視聴者が最後まで視聴しているという結果が出ました。その一方、5分以上の動画では、動画の冒頭で早くも3分の1ほどの人が離脱し、最後まで視聴するのはわずか30%程度であることがわかりました。

またこのグラフから、視聴者は動画が始まった直後に、視聴するか否かを判断していることが読み取れます。そして長尺なほど早く離脱していることから、動画尺がひとつの判断基準になっていることが推測されます。

▼動画尺ごとの視聴離脱状況

anmegraph

このような調査結果を見る限り、短い動画ほど、エンゲージメントが高くなる傾向にあると言えそうです。ただし、すべての動画が1分以内である必要はありません。そこで今回は、動画コンテンツのジャンル別に、適切な長さを考えてみましょう。

目的や用途によって変わる適切な動画尺

●サービス説明動画 : 45〜90秒

自社サービスの特徴やイメージ、使い方を紹介することを目的とした動画で、アプリやWebサービスなどの説明に活用する企業も増えています。

制作の際に注意したいのが、サービスの魅力をあれもこれも詰め込もうとして、極端に長尺になってしまわないこと。もっとも伝えたいポイントだけに絞った、1分程度の簡潔な動画が理想的です。このジャンルの動画では、視聴者はある程度関心を持った状態で視聴するものの、2分を超えると、飽きによる離脱の可能性が高くなります。

▽Doctors Meアプリ説明動画

Produced by LOCUS (費用レンジ:50-80万)

●プロモーション動画:15〜59秒

企業の広告やプロモーションのための動画コンテンツは、ある意味強制的に視聴者に情報を伝える「プッシュ型」のアプローチであるため、長々と押しつけがましい動画は敬遠されがちです。一般的なテレビCMやFacebookのプレミアムビデオ広告と同じ15秒程度から、長くても59秒が適切でしょう。「1:00」ではなく「0:59」とするだけで再生までの心理的ハードルは下がります。

▽クレカ不動産プロモーション動画

Produced by LOCUS (費用レンジ:100万~)

●ユーザーの声やトップインタビュー : 60〜119秒

利用者のリアルな声を集めたり、企業の代表者の言葉を直接伝える動画もマーケティングによく使われています。これらは企業や商品へのより深い理解を目的としており、視聴者も目的意識をもって再生ボタンを押しているため、ある程度長いコンテンツでも、受け入れられる可能性があります。

ただし、マーケティング視点で考えると、やはり2分以内におさめた方がベターです。上述したように、動画が短いほどエンゲージメントは高くなる傾向にあるため、冗長にならず、エッセンスを凝縮したコンテンツを目指したいところです。

▽エリナ会社紹介動画

Produced by LOCUS (費用レンジ:100万~)

とにかく短ければよい、という話ではもちろんありません。動画の内容や用途、視聴デバイスや利用シーンなど、考慮すべき条件はさまざまです。10分を超える長尺が有効なケースもたくさんあります。逆に15秒動画でも、最後まで視聴を継続してもらうための企画や設計は必要です。ただし、ひとつの方針として、無駄を削ぎ落とした、シンプルでコンパクトな動画の方が高い効果を得られる可能性が高いことは覚えておきたいポイントです。

 

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