動画マーケティングの最新情報|movieTIMES ムービータイムス

movieTIMES ムービータイムス 映像制作の株式会社LOCUS

ノウハウ 2015年03月04日

ライブ配信動画の効果的な使い分け〜USTREAM 、ニコニコツイキャス、LINE LIVE CAST、ハングアウト〜

ライブ配信動画というと、イベント中継に利用される印象が強いですが、特に若年層によるモバイルデバイスでの動画視聴が増加している現在では、企業による利用用途も多岐に渡ってきています。今回は、各ライブ配信プラットフォーム毎にターゲットに合わせてコンテンツを工夫し、効果的なマーケティングを行っている企業をご紹介。

さらに、各プラットフォームの特徴なども混じえ、”リアルタイム配信動画のイマ”をご紹介します。

WEBでのリアルタイム動画配信というと従来、新商品の発表会・株主総会・セミナー・スポーツ試合などのイベント中継が一般的でした。
しかし、最近ではTVでのリアルタイム視聴だけではリーチしづらい層に向けて、新しい形でリアルタイム動画配信を活用している企業が多く存在します。

今回は、リアルタイム配信可能なプラットフォーム別の特徴、そして各企業がどのようにリアルタイム配信動画を活用しているのかをご紹介をします。

様々な用途に。万人向けのUSTREAM(ユーストリーム)

ustream_logo

2007年3月に設立された動画共有サービス。 2010年にソフトバンクからの出資をうけ、日本・中国を中心としたアジア事業の本格化を進め、4月にはサイトが日本語化している。番組を見ながらTwitter等と連携して気軽にコメントできるソーシャルストリームがあり、視聴者同士でのコミュニケーションがとれる。

概要:※国内2014年8月の月間データ

登録ユーザー数: 275万⼈
ユニーク視聴者: 550万人
総視聴回数: 2,240万回

ユーザー層

男性73%と男性比率が高い
年代は30代以上88%を占め、視聴者年齢層が高め

ustream_data画像参照元:Ustream媒体資料-2015年1月-3月より

企業活用事例

■旬の味覚を“とるところ”から動画中継。Facebookファンは3カ月で1万人突破

ショップチャンネルが2012年秋から行っている「トルトコミテ」という企画では、全国各地の旬の“穫るところ”を生産者とともユーストリームを通じて生中継で毎週配信しています。
Facebookページは3カ月でファン数1万人を突破。2015年2月時点で、64,000人を超えており、1回の投稿に1,000件以上の「いいね!」がつくほどの人気ぶり。
生中継をすることで産地直送からもう1歩進んだ「新鮮さ」を打ち出し、多くのユーザーの支持を得ています。

torutokomite画像参照元:https://www.facebook.com/torutokomite

アニメやゲームに強い!ニコニコ生放送

niconama_logo

ニコニコ動画のサービスの1つでライブストリーミングの動画共有サービス。生放送は3つのタイプに分けられ、ニワンゴ運営による「公式番組」と、公式チャンネルによる「チャンネル生放送」、一般ユーザーによる「ユーザー生放送」に分けられる。企業利用は、「公式番組」か「チャンネル生放送」を利用することになる。ニコニコ生放送では動画内に現れるコメントが特徴的。このコメント機能を用いて、出演者と視聴者(1対n)のコミュニケーションが可能となる。

概要:

平均PV数/日:約2,018万
UU数: 約315万
平均滞在時間/日: 87.1分

nico_data

ユーザー層

男性66.4%と女性33.6%と動画配信プラットフォームの中では女性ユーザーが多い
年代は20代が4割以上を占め、10〜20代の若者に強いプラットフォーム

nikonikodata02画像参照元:nicovideoAD セールスシート資料より

企業活用事例

ニコニコ生放送ではユーザーの属性から「アニメ・ゲーム・音楽・政治・映画」等のPRに利用されることが多いようです。

niconama

例えば、音楽ユニットのアルバム完成打ち上げを屋形船から生中継したり、ゲーム実況を行ったりと視聴者と出演者でコミュニケーションができる機能を活かした利用が多いようです。

また、動画配信ページにはamazon等への商品リンクを貼ることが出来るため、ライブの生放送ならば関連グッズ・CD、作家等のトークライブならば書籍へのリンクを貼ることで、物販の販売促進にもつながります。

■その他の事例は公式サイトニコニコインフォをご覧ください。

女子学生が多く利用。最近話題のTwitCasting(ツイットキャスティング)

logo_twitcasting

2010年から配信されているモバイルにフォーカスした国内発のライブ配信コミュニティ。
スマートフォンから手軽に動画を配信出来るサービスとして24歳以下の若年層を中心にユーザーが拡大している。
TwitCastingは画質にはあまりこだわらず、手軽に配信が出来ることを第1の目的としていたが、高まる高画質配信へのニーズを受け、2014年10月からは企業やアーティストなどのオフィシャルアカウント限定でHD配信にも対応。

概要:※国内2014年11月時点

ユーザー数:800万人以上

ユーザー層

55%が24歳以下で主に学生、そして6割以上が女性

企業活用事例

■ユーザー層に適した映画のPRで合計10万人以上が視聴

2014年7月に公開された映画「好きっていいなよ。」のPRとしてツイキャスを利用。
完成披露試写会の中継や、映画に出演している俳優・女優さんが実際に登場して質問を受け付けるツイキャス、舞台裏からの生中継など様々な場面で活用。
これまでの配信で合計10万人以上が視聴し、1万件以上のコメントが寄せられるなど、盛り上がりを見せました。

sukitteiinayo画像参照元:http://about.moi.st/ja/2014/06/10/sukinayo/

ファンとのエンゲージメントは超強力!LINE LIVE CAST

LINE_logo

企業や芸能人などが有料で開設できる公式アカウントのみが利用できるサービス。

LINEaccount

ユーザーはフォローしている公式アカウントがLIVE CASTを行っていれば、ワンタップでライブ映像が閲覧できる。

概要:※国内2015年1月時点

LINEアプリの国内利用者:5,800万人以上
全世界規模:1億8,100万人

line_user

ユーザー層

男性46.6%、女性53.4%と男女比はほぼ半々。年代は10代から50代以上まで幅広い層に利用されている。職業別に見ると、会社員が最も多く、ついで主婦や学生が多い。
また、若年層ほど利用頻度が高く、性別では女性の方がアクティブ。

LINE_data2

企業活用事例

■約52万人が視聴!生放送中にコメントが16万通以上届く反響が。

アーティストの加藤ミリヤが新曲の発売を記念し、『ミリヤの部屋~少年少女編~』の生放送をLINE LIVE CASTにて実施。ゲストには人気YouTuberのHIKAKIN、モデル/タレントの舟山久美子を招き、3人のLINE公式アカウントで同時配信を行ったところ、合計約52万人のファンが視聴し、日本最大級のライブキャスト配信となりました。

livecast 画像参照元:https://twitter.com/hikakin/status/555363034806251520

また、2月末にはバーバリーがロンドンで開催するショーの模様をLIVE CASTで配信する取り組みも行われ、国内に限らず世界規模でLINE LIVE CASTが利用されています。

手軽に出来て機能性が抜群!Google+ハングアウトオンエア

google+

Google+ハングアウトオンエアを利用すると、YouTubeチャンネルやWebサイトから動画をリアルタイム配信できる。YouTube チャンネルとGoogle+ プロフィールまたはページさえあれば配信可能。放送終了後に動画は自動的にYouTubeアカウントに保存され、Google+に動画が投稿される仕組み。これとは別にGoogleが提供するサービスとしてはYouTubeLiveもあり、独自のエンコード設定を行えたり、配信時間に制限がないなどの特徴がある。 >>ハングアウトオンエアとYouTubeLiveの違いについてはコチラ

▽Google+ハングアウトオンエア動画

企業活用事例

■スタジアムに来れない世界中のファンをハングアウトでつなぐ!

サッカーチーム「マンチェスター・ユナイテッド」には世界中に6億5,000万人以上のサポーターがいると言われていますが、彼らのホームタウンであるイギリスに住んでいる人はその1%にも満たないようです。
そのため、彼らのホームスタジアムでのサッカー試合を見る機会がファンにはほとんど与えられていない現状。そこでGoogle+はハングアウトを通じて、ファンをスタジアムに招待する「Front Row live」を企画しました。

frontrow画像参照元:https://www.thinkwithgoogle.com/campaigns/manchester-united-google-front-row.html

その企画とは、応援席の前にある広告板にハングアウトしている人々を映しだすこと。どんなに遠くに住んでいるサポーターでも、選手たちはその姿を見ることができ、選手とサポーターが一体感を持って試合に挑むことができました。

結果、1億人もの人々がFront Row liveを閲覧し、Google+ページのファン数は本キャンペーンで250%増となりました。

今回は様々なプラットフォームが提供している「リアルタイム動画配信」についてご紹介しました。作りこまずに、インタラクティブ性や新鮮さを大切にした「生」の動画は作品としての美しさを追求する動画とはまた異なる良さがあります。今回は価格については触れませんでしたが、本記事を参考にターゲットユーザー×予算から利用するプラットフォームを選択してみてください。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

動画制作×動画マーケティングにお困りならLOCUSへ

株式会社LOCUSでは大手企業から新進ベンチャー企業まで、800社以上の動画マーケティング支援を行っています。

幅広い用途や、多種多様な表現手法が揃う動画制作実績もご覧いただけます。

Page Top