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ノウハウ 2014年05月26日

今後、必須の動画SEO!YouTubeクリエイターハンドブックを読み解くシリーズ第3弾

YouTubeが公式で公開している「クリエイターハンドブック」。YouTube での視聴者獲得に役立つ重要な知識やアドバイス、戦略などを紹介する有用な資料です。本資料を分かりやすくお届けする「クリエイターハンドブックを読み解く」シリーズ。今回は第3弾です。

テーマは「YouTubeで動画を見つけてもらう」。
YouTubeには1分間に4日分以上動画がアップロードされると言われています。そんな膨大な動画の中から自分の動画を見つけてもらうための「動画SEO」と「サムネイルの重要性」とは?

YouTubeはGoogleに続き、世界第2位の検索エンジンであることをご存知でしたか?
多くのユーザーに動画を閲覧してもらうには、動画を制作して終わりではなく、YouTubeにアップした動画の最適化を行う、つまり「動画SEO」が重要です。

そもそも動画SEOとはなにか?必要なのか?

動画SEOは「VSEO(Video Serch Engine Optimization)」とも呼ばれ、基本的な考え方はSEO同様、WEB上に存在する膨大な動画コンテンツを検索によってユーザーに見つけてもらいやすくする施策です。

通常のSEOではWebサイトの「文字情報」や、「被リンク」などをもとに順位を決定していますが、動画コンテンツでは文字情報を取得することができません。では、何を元に判断されているかというと、、YouTubeでは一般的にメタデータ(タイトル/説明文/タグ)を動画の情報として認識しています。そのため、メタデータは検索や関連動画からの再生回数獲得に重要な要素となっているのです。

さらに動画SEOが重要な理由の一つとして、Googleは”動画”を好む傾向にあり、インデックスされるのがとても速く、テキストだけのページよりも動画が埋め込まれているページの方がGoogleの1ページ目に表示される確立が50倍近いということがForrester Research社の調査によって判明しています。

seo

YouTube内の検索のみならず、Googleでの検索にも強いとなれば、動画の導入をし、動画SEOをきちんと行えば、ウェブサイト自体のSEOにも効果的ということです。

動画SEO、その具体的な施策とは。

では、動画SEOの具体的な施策とは一体どのようなものでしょうか?
施策についてはクリエイターハンドブックにて細かく記述されています。

ブログと同様!大切な「タイトル」

title

  • タイトルの冒頭に、説明的で関連性のあるキーワードを含めるようにします。
  • 必要に応じてタイトルの最後にブランド名やエピソード番号(連載ものの場合)を加えます。
  • 文字数が多すぎて途切れることがないように、タイトルは簡潔にします。
  • コンテンツを常に正確に表現する必要があります。
    誤解を招くようなタイトルを付けると、すぐに動画を閉じる視聴者が増え、動画の評価や総再生時間に悪影響が及ぶことがあります。
  • サムネイルを引き立てるようなタイトルを付けます。サムネイルと合わせてクリックしたくなるようなものを考えます。
  • 公開後しばらく経った後も視聴者を引き付けることができるよう、動画のタイトルを更新します。

自由度が高い「説明欄」で施策をしっかりと

description

  • 最初に、1~3文程度の簡潔な文章で動画に関する説明を正確に入力します。
  • 説明に関連性のあるキーワードを含めると、検索で見つけてもらいやすくなります。
  • 文字数が多すぎて途切れることがないように、タイトルは簡潔にします。
  • チャンネル登録、関連動画、再生リストなど、更なる視聴に繋がるようなリンクを追加します。

説明文に含めるとよいものは他にも「他のYouTube 動画やチャンネル、外部ウェブサイトへのリンク。」「長いコンテンツの場合は動画内のタイムコードへのリンク。」「各動画共通のチャンネル キャッチコピー。」などが挙げられています。
検索結果や、アクセス直後の動画再生ページに表示されるのは冒頭の一部だけであるため、重要なことを先に書くようにしましょう。

施策を忘れがちな「タグ」

タグとは、YouTube のシステムに認識させ、動画を見つけてもらいやすくするためのキーワードです。

  • 動画固有の具体的なキーワードと、より一般的なキーワードを組み合わせます。
  • 動画の全体像を正確に伝えるのに必要なタグのみ使用します。
  • 視聴傾向に関して変化や発見があった場合は、それに合わせて動画タグを更新します。
  • 動画のタイトルに含まれるキーワードもタグに入れます。

タグは、タイトルや説明文と比べ軽視されがちですが、実は重要なことが分かっています。
Pixabilityの調べによると、下記のグラフで見るように、再生数の多い動画は、数多くのタグを継続的に使用しているとのこと。

guycotton

タイトル/説明文/タグ。この3つのメタデータがきちんと整備されているか、自分の動画をチェックしてみましょう。

効果が見込める「サムネイルの最適化」

続いては、サムネイルの最適化についてです。
クリエイターズブックではサムネイルを以下のように表現しています。

サムネイルは動画を宣伝する小さなポスターの役割を果たす。
視聴者をコンテンツに引き付け、クリックして再生するように誘う。クリエイターズブックより

このように動画再生においては、第一印象を決めたり、見つけやすさを決める大切な要素となっています。
それでは実際に、サムネイルを最適化することで、再生数が劇的に増えた事例をご紹介します。

サムネイルをほんのすこし変えただけで、閲覧数2倍以上の効果が!

waps_head

概要

実施した企業はB2B向けにトラッキングやバーコードスキャンニングソリューションを提供している 「Wasp Barcode Technologies」。
常にYouTubeの動画マーケティングには注力をしている企業だが、今回、カスタムサムネイルを変えるという新しい方法を試すことに。ゴールは「検索結果や関連動画にてブランドの露出を確認する」こと。

方法

YouTubeにアップしてあるビデオとプレイリストのサムネイルに下記のようなブランド帯を設置するのみ。

thumbnails

結果

設置から1日だけで検索結果と関連動画からの流入が約2倍アップ
その後も閲覧数は増え続けた。

なお、通常のアカウントはサムネイルを「YouTube側がランダムに抽出した3つ」からしか選択できませんが、アカウントが良好な場合のみ、自由にサムネイルを変更することができます。
条件は「YouTubeパートナーに申請しており、アカウントを設置して30日以上経過している。また、コミュニティガイドラインに違反していないこと。」(参考
なお、画像をアップロードする際には、高画質な画像が好ましく、推薦画像サイズは1280pxX720pxとなっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は「動画SEO」の中でもYouTubeのSEOについて重点的に見てきました。
動画を「制作してから」が勝負。必要であればサイトに動画を埋め込み動画サイトマップを作成するなどYouTube以外の動画SEOも強化していきましょう。
関連記事にも多くの動画SEO情報が載っていますので是非、ご覧ください。

第4弾:「動画のPDCAできてる?YouTubeアナリティクスを使いこなそう」はこちら<

次回は、効果検証(YouTubeアナリティクス)について見ていきます。

YouTubeについて「こんなことが知りたい!」等ございましたらTwitterFacebbookお問い合わせページからリクエストもお待ちしております。

 

[参考]

メタデータ:http://www.youtube.com/yt/playbook/ja/metadata.html

サムネイルの最適化:http://www.youtube.com/yt/playbook/ja/thumbnails.html

How to Increase Views in YouTube via Custom Branded Thumbnails
http://www.reelseo.com/custom-branded-thumbnails/

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