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ノウハウ 2014年04月07日

アノテーションの効果的な使い方とは?YouTubeクリエイターハンドブックを読み解くシリーズ第2弾!

キーワード: Eコマース YouTube インタラクティブ コンバージョン獲得

旅行×インタラクティブ性で「自分だけの旅行プラン」を作る

世界的な映像キャンペーンを行った英国政府観光庁。「Sound of GREAT Britain」と名付けられたこのキャンペーンの映像では再生中に現れる選択肢を選びながら、自らの旅行プランをたてることができます。英国に溢れる「音」とそれに伴う美しい映像がだんだんと重なりあい、ひとつのプロモーションビデオとなっていく様子はアノテーション機能ならではの体験です。

英国政府観光庁のマーケティング部長、Joss Croft(ジョス・クロフト)氏は、今回の取り組みについてこのように、コメントしています。
「この動画はユーザー自らがオーダーメイドの英国旅行広告のディレクターになることができる、初めての場です。そして、自分で旅を創造することにより、それぞれの関心やインスピレーションに応じた各々の旅を、実際に英国にて体験してみたいと感じていただけることでしょう。 また、この広告は従来のものとはちょっと違います。なので、こういった手法をとることにより、“現代の自信に満ちた英国のユーモアと個性”をユーザーに届けられると考えています。」

動画自体もアノテーションの性質を上手く使い、大変魅力的なものに仕上がっていますが、さらに仕掛けがあります。
動画の最後にはアノテーションにて誘導をされ、

greatbritain

LoveWallを選択すると公式サイトへとび、映像で選んだ「旅行プラン」が自動的に生成されており詳細を見ることができるという仕組みです。

lovewall

Lovewallでは選んだ旅行プランをPDF形式で自動生成してくれるので、「動画からサイトへの誘導、実際の旅行時に使える印刷用PDF」と一貫して、旅行者を誘導する仕組みづくりがなされています。

アノテーションの種類

今まで紹介した事例で使われているアノテーションは全て「スポットライト」と呼ばれるアノテーションを用いていおり、企業での利用としても一般的ですが、他にもアノテーションは数種類あります。

  • 吹き出し: テキストを表示する吹き出しを作成します。
  • メモ: テキストを表示するボックスを作成します。
  • タイトル: 動画のタイトルを表示するテキスト オーバーレイを作成します。
  • ラベル: 動画の特定の部分を呼び出して名前を付けるラベルを作成します。
  • スポットライト: 動画内の領域をハイライト表示します。ユーザーがこの部分にマウスを移動すると、あらかじめ入力しておいたテキストが表示されます。

▼こちらの動画で分かりやすくどのようなものかご覧いただけます

また、アカウントの状態が良好なユーザーのみが使える『InVideoチャンネル・動画紹介ツールを利用したアノテーション』もあります。
このアノテーションは、動画内で自身のチャンネルや特定の動画をアノテーションとして表示させ、宣伝できます。

InVideoチャンネル・動画紹介ツールでできること

  • チャンネルを紹介 - チャンネル ロゴをアノテーションとしてすべての動画に追加できます。ロゴをクリックすると、チャンネルのトップにリンクします。
  • 特定の動画を紹介 - 動画のサムネイルをアノテーションとしてすべての動画に追加できます。サムネイルは動画の再生ページにリンクします。

例えば、今後チャンネルのブランド イメージを変更することになった場合、すべての動画に対して一括でチャンネルロゴの画像を表示でき、動画が再生されるたび視聴者にチャンネルの新しいブランドを印象付けることができます。
日本版 YouTube クリエイター ブログより抜粋>

InVideoの機能を工夫をし「別アングルで撮ったビデオ」として挿入することで、以下のような表現も可能です。

単純に他の動画の紹介をするだけでなく、Invideoでも様々な工夫ができそうです。

アノテーションの注意点

最後にアノテーションを利用する際の注意点をいくつか挙げてみましょう。

  • 2014年4月現在では「モバイル、タブレット、カスタマイズしたYouTubeクロムレスプレーヤー、TV デバイス」ではアノテーションは表示されない。
  • アノテーションで外部サイト(自社サイトなど)へリンクするにはいくつか条件がある。前提として、チャンネル利用状況が良好な状態であること。
    設定では「収益受け取り」「外部アノテーション」が有効化されていること。
    ウェブマスターツールとYouTubeチャンネルの関連付けがされいてること。
  • 動画の下部は、クローズド キャプション(字幕)やオーバレイ広告で隠れてしまう可能性があるので、アノテーションを配置するには注意が必要。
  • 何らかのインセンティブを与えて視聴者の行動を促す(たとえば、動画へのリンクやお気に入りへの追加に対する見返りとして景品や賞品を渡す)行為は、YouTube 利用規約とコミュニティ ガイドラインに違反する。

第2回 まとめ

今回は「動画を視聴させるだけではなく、ユーザーに行動させる」ということについて解説しました。そのためには、「どんな行動をしてほしいのか」をまずは明確化し、どのような方法でその行動をとってもらいたいのかを策定することが大切です。

その方法はアノテーションだけではありませんが、今回は最も一般的で有効性の高いアノテーションの有効活用を見ていきました。中には「コンテンツをきちんと見てもらう」ための工夫をしているアノテーションも多く見られ、ただの「リンク」としてだけでなく、アノテーションは幅広く活用できることが見て取れたと思います。

事例では海外事例を取り上げましたが、国内でも多く見られるようになったアノテーション動画。是非、事例などをヒントにアノテーションで一工夫した動画を制作してみましょう!

第3弾:今後、必須の動画SEOはこちら

次回は、「動画の最適化ーメタデータ」、いわゆる動画SEOについて見ていきます。

今回、アノテーションの設定方法などについては触れませんでしたが、「こんなことが知りたい!」等ございましたらTwitterFacebbookお問い合わせページからリクエストもお待ちしております。

 

[参考]

アノテーション - YouTube:http://www.youtube.com/yt/playbook/ja/annotations.html

行動を促すフレーズ - YouTube:http://www.youtube.com/yt/playbook/ja/calls-to-action.html

動画のエンディングはあなた次第!ストーリー選択型ムービー:https://www.movie-times.tv/overseas/147/

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