動画マーケティングの最新情報|movieTIMES ムービータイムス

movieTIMES ムービータイムス 映像制作の株式会社LOCUS

市場動向・レポート 2014年04月02日

米国でネットユーザーの75%が動画を日常的に見る理由とは?(後編:どこで見つけた、どんな動画を見ているのか)

前編に引き続き、米国で調査が行われたYahoo!の動画視聴者の視聴傾向に関するレポートをご紹介。

「アクセス(デバイス・視聴時間帯)」「コンテンツ」「コンテンツとの出会い方」の3つのテーマから、動画マーケティングを実施する上で役立てたいポイントをご紹介します。

前編に引き続き、米国でYahoo!が実施した「なぜWeb動画が日常的に視聴されているか」についての調査から、下記の3つのテーマに沿って作成されたレポート「Why Online Video is a Daily Habit(Yahoo Insights Team)」をご紹介します。

・アクセス-いつ、何で、どこで視聴しているか

・コンテンツ-どのような動画を視聴しているか

・コンテンツとの出会い方-動画をどのように見つけるか

調査方法

・16~34歳の20人と接触し、生活の中でのWeb動画の役割についてヒアリング

・週に数回Web動画を視聴する16~44歳の1775人に対しアンケートを実施

前編でご紹介した「アクセス」に続き、後編では「コンテンツ」と「コンテンツとの出会い方」について見て行きましょう。

コンテンツ-どのような動画を視聴しているか

1.日常的に動画を視聴する要因はコンテンツ

なぜ毎日動画サイトを訪れるのかという質問に対し、43%が「見るべき様々な種類の動画がそこにあるから」、26%が「常に新しいコンテンツがアップされているから」と回答しました。

yahoo_p20

2.偶発的に出会った動画で視聴されやすいのは尺の“短い”動画

日常的に視聴している動画の5分の3は、Web上で偶然見つけたものであることがわかりました。

そして、偶然見つけたコンテンツを視聴する人の61%が尺の短い動画を視聴しており、そうしたコンテンツの発見を“楽しんでいる”ということがわかりました。

2014y03m27d_081110798

3.視聴者はWeb動画に“高品質”を求めている

調査では、動画視聴者の80%がWeb動画にTVレベルの“品質”を期待していることがわかりました。

Web動画の“質”を定義する時に重視するものは?という質問に対して、54%が「高品質な動画であること」45%が「視聴中に途切れない動画」を挙げています。

yahoo_p25

4.動画を視聴するサービスは増加の一途

動画を視聴するサイトまたはサービスについては、YouTubeなどの動画サイト(92%)が最も多く、次いでFacebookなどのソーシャルネットワークサービス(68%)が続きます。Vineなどの動画共有・視聴アプリ(25%)も急成長しており、今後更なる多様化が予想されます。

yahoo_p26

コンテンツとの出会い方-動画をどのように見つけるか

1.視聴者は様々な場所で動画と出会っている。

視聴する動画をどこで見つけて(出会って)いるかという調査では、紹介された動画が最も多く(78%)、次いでブラウンジング(72%)、検索などの自発的な行動(62%)、広告(18%)と続いています。

yahoo_p28

内訳としては、紹介ではソーシャルネットワークと口コミが多く、ブラウジングではネットサーフィン中、視聴中の動画の関連・推薦動画、検索では動画サイト内での検索が多数を占めています。

yahoo_p28

2.6割が、ソーシャルネットワークで動画を共有している。

ソーシャルネットワークで動画を共有しますかという質問に対し、59%が日常的に動画を共有していると回答しました。

yahoo_p30

3.視聴者が期待しているのは「集約・キュレーション・カスタマイズ」

2015年の動画視聴に対する期待に関する質問では、興味・関心を持つ動画を集約(キュレーション)してくれるサービスやアプリ等によって、一箇所で動画コンテンツが見られるようになることを期待していると回答した人が過半数を占めました。

yahoo_p33

まとめ

動画先進国と言われる米国で動画視聴が日常化している要因として、1.様々なデバイスからのアクセスのしやすさ、2.豊富で高品質な動画コンテンツ、3.偶発的・自発的な行動を通じたコンテンツとの接触機会の多さ、という3つの要素が存在していることがわかりました。

調査での視聴傾向から、動画マーケティングを実践する上で留意したいポイントを挙げてみました。

アクセス

様々なデバイスや視聴環境、視聴者の生活習慣を通して、動画へのアクセスが増えるような動画配信体制を整える。

コンテンツ

視聴者の生活リズムや心境の変化に沿った、高品質なコンテンツの制作を心がける。

コンテンツとの出会い方

ソーシャルや検索エンジンによる接触機会を増加させるため、動画の最適化に加え、動画の露出戦略(特にソーシャルメディア)に力を注ぐ。

あらゆる時間帯・あらゆる視聴環境で、様々な動画が見られている今、次に視聴者が求めているのは、「集約・キュレーション・カスタマイズ」です。

視聴者は、「探している動画・関心の高い動画・見たい動画」を、ネット上に溢れかえっている動画コンテンツから探し出すこと(コンテンツとの出会い方)に苦労しており、ひとつの場所で自動的に求めるコンテンツと出会うことを望んでいます。そこで、動画マーケティングを実践する上で、どのような動画を制作するかと同様に、正しいターゲットにどのように動画と出会ってもらうのかということも、重要な検討事項の一つとして認識したいポイントです。 

 

[参考]

Why Online Video is a Daily Habit(Yahoo Insights Team)
http://advertising.yahoo.com/Insights/ONLINE-VIDEO-DAILY-HABIT.html

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

動画制作×動画マーケティングにお困りならLOCUSへ

株式会社LOCUSでは大手企業から新進ベンチャー企業まで、1,500社以上の動画マーケティング支援を行っています。

幅広い用途や、多種多様な表現手法が揃う動画制作実績もご覧いただけます。

Page Top

ご相談/見積依頼はこちら ▶