動画マーケティングの最新情報|movieTIMES ムービータイムス

movieTIMES ムービータイムス 映像制作の株式会社LOCUS

ナレッジ 2014年10月08日

「App Previews」で使用できる動画の仕様・規定一覧 ――App Storeに動画を掲載しよう!

キーワード: アプリ モバイル

9月18日から配信されたiOS8。このバージョンアップによりApp Storeへの動画掲載が可能となりました。
この機能は「App Previews」と呼ばれ、新しいアプリPRの方法として注目されています。

App Storeでは通常のアプリ同様、「App Previews」にも審査を設けており、動画自体の仕様や規定も定められています。
今回の記事では、どのような動画が掲載可能なのか、仕様や規定について解説します。

thumb_ios8

先日のニュース 外部リンクでもお伝えしたように、iOS8からApp Storeでも動画掲載が可能となりました。App Storeにプレビュー動画を掲載できる機能は「App Previews」と呼ばれ、以前はスクリーンショットが掲載されていた箇所に動画が掲載されます。

▼スクリーンショットの一番目に表示され(左)、タップで再生できる(右)

appstore

App Previewsの特徴

  • 動画は必須ではなく、任意でアップロードできる
  • iPhone4S以前などの3.5 inchディスプレイには対応していない
  • 動画のサムネイルは自由に設定が可能

動画の規定は必ず事前に確認しよう

App Previewsではアプリ内のビデオスクリーンキャプチャとボイスオーバー(ナレーション)、テキスト(字幕)、デザインオーバレイしか使用できず、それ以外のApp Previewsはリジェクトされます。(App Store レビューガイドライン3-14より(英語)

具体的にNG例として挙げられているのは、過剰な演出を行ったり、手が映っていたり、人がスクリーン操作している演出の動画などです。

App Previewsページ 外部リンクでは各ポイントに絞り、規定や動画制作のヒントがまとめられています。この中から特に重要なポイントをお伝えします。

コンテンツ・フォーマット

  • 15秒から30秒の長さで制作すること。
  • App Previewsのレーティングが4+であること。4+とは「倫理的に好ましくない内容を含まない」という評価であり、ここに該当しない、暴力的な描写・アダルト・誹謗中傷が含まれる動画はNG。
  • 著作権や肖像権を犯していないこと。例えば、動画閲覧アプリのプロモーションの場合、App Previews内に映り込む動画や音楽は、権利を得ているものに限ること。

グラフィック・トランジション

  • 手が映っていたり、人がスクリーン操作している演出は避けること。
    ただし、操作方法をデモンストレーションするために画面内にタッチポイントを表示させることは可能。
  • 画面の切り替わりは「ディゾルブ」や「フェード」など分かりやすい表現をすること。

その他

  • テキストは文脈上、必要不可欠な場合のみ、分かりやすい言葉使いで挿入すること。
  • App Previewsは各国の言語に合わせてローカライズすることはできないため、ナレーションも含めターゲット層が理解できる言語を使用すること。
  • 課金した場合のみ使用できる機能をAppPreview内に入れるときは、その旨をきちんと伝えること。

動画の仕様

続いて、入稿可能な動画の仕様です。本仕様は2015年5月現在の情報ですので必ず公式ページ 外部リンクで確認をしましょう。

  H.264 ProRes 422 HQ only
拡張子 .mov, .m4v, .mp4 .mov
ファイルサイズ 500MBまで 500MBまで
動画の長さ 15秒〜30秒 15秒〜30秒
画面の向き 縦か横 縦か横
ビットレート 10-12 Mbps VBR ~220 Mbps
形式 Progressive, up to High Profile Level 4.0 Progressive, no external references
推薦フレームレート 30 fps 30 fps
オーディオ書き出し設定 ステレオ ステレオ
コーデック: 256kbps AAC コーデック PCM or 256kbps AAC
サンプルレート: 44.1kHz or 48kHz Bit Depth (for PCM): 16-, 24-, or 32-bit
  サンプルレート:44.1 or 48kHz

解像度はデバイス固有の仕様となっています。

  一般的な解像度 有効な解像度(横向き) 有効な解像度(縦向き)
5 Series 1136 x 640 (16:9) 1920 x 1080
or
1136 x 640
1080 x 1920
 or
 640 x 1136
iPad 2048 x 1536 (4:3) 1200 x 900 900 x 1200
iPhone 6 1334 x 750 1334 x 750 750 x 1334
iPhone 6 Plus 2208 x 1242
(Rendered Pixels)
1920 x 1080 1080 x 1920
1920 x 1080
(Physical Pixels)

App Previews事例

最後に、今までご紹介した規定をクリアした、実際のApp Previewsをご紹介します。どれもシンプルなものが多いですが、アプリの内容は充分理解できることが分かります。

ビデオキャプチャーのみ

ストラテジーゲームの「ドミネーション」ではカットしたビデオキャプチャをつなぐシンプルな構成です。

テキストで機能訴求

曲検索アプリ「WeddingDJ」ではテキストとビデオキャプチャを繰り返す構成で機能訴求をしています。また、タップ部分を表す「タッチポイント」の動きも取り入れています。

ナレーションで説明

写真加アプリの「Opak」ではビデオキャプチャにナレーションを加えて機能説明をしています。

 

ビデオキャプチャーは、iOS8以降のバージョンのiPhoneとOS X Yosemite以降のパソコンがあれば簡単に用意することができます。(参考 外部リンク)動画と静止画では明らかに訴求力が異なります。App Previewsを掲載していない企業は、次回のアップデート時に掲載を検討してみましょう。

 

app_728×90

[参考]

iTunes Connect Developer Guide: iTunes Connect App Properties

App Store Review Guidelines - Apple Developer : https://developer.apple.com/app-store/review/guidelines/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

動画制作×動画マーケティングにお困りならLOCUSへ

株式会社LOCUSでは大手企業から新進ベンチャー企業まで、800社以上の動画マーケティング支援を行っています。

幅広い用途や、多種多様な表現手法が揃う動画制作実績もご覧いただけます。

Page Top