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movieTIMES ムービータイムス 映像制作の株式会社LOCUS

クリエイティブ 2014年10月03日

【参考にしたい動画トレンド】ストップモーション動画で広がる表現力!その特徴と活用シーンとは?

今回の記事では、映像技法としてトレンドの1つとなっている「ストップモーション(コマ撮り)」を用いたプロモーション動画をご紹介します。
最近ではプロモーションに本技法を使用している映像も多く、皆さんもご覧になったこともあるのではないでしょうか。

「ストップモーション」技法を用いることで、視聴者にどのようなイメージを与えることが出来るのでしょうか。様々な事例をご覧いただきながら、その特徴と使いどころをマスターしましょう。

食べ物を身の回りの「モノ」で表現したストップモーション動画

最初の事例はレストランのプロモーション動画です。

レストランの動画は、おすすめメニューの紹介、店内の雰囲気が分かる映像などが多いですが、そのようなものを抜きにしてレストランの個性を印象的に表現する方法として参考になる動画です。

食べ物を実際の食材でなく、あえて身の回りの「モノ」で表すことで、今までにない新鮮な感覚を視聴者に与えています。「ある物体から、異なる物体へ」その変化をユニークに表現できるのは、ストップモーション動画ならでは。

spagetti

目が釘づけになるような、本物さながらの手際で調理する映像。BGMはあえて使用せず、調理中の音が引き立ち映像にリアルさを加えています。斬新なこの動画の再生数は1,500万回を超えています。

刺繍を用いたHONDAのストップモーション動画

ホンダが東京モーターショーで使用した「インターナビdots」のプロモーション動画。軽快なBGMとともに「クルマと人と世界がつながる」ナビゲーションの未来をアニメーションで楽しく表現しています。

インターナビdotsは世界初の双方向通信型カーナビゲーションシステム。道路情報だけでなく、気象・防災に関する情報やおすすめのドライブスポット等、様々なクルマ・人・世界と「つながる」ことを刺繍糸を用いて表現しています。

「カーナビゲーションシステム」や「車」といった言葉からはメカニックなイメージが生まれてきますが、色鮮やかな刺繍を用いたストップモーションを使うことで、温かみが出ています。

internavidots

刺繍の絵をコマ撮りしたストップモーション映像によって、刺繍の一針一針が活き、クルマから世界へとつながっていく様子が上手く表れています。

製品を通じて広がる心温まるストーリーをストップモーション動画で

「作り手の見える鞄(かばん)づくり」「日本の職人の手づくりで、長く使える鞄」を信条としている創業約50年の「土屋鞄製造所」。同社はそんなポリシーが伝わってくるような温かみのある動画をストップモーション技法を用いて制作しました。

土屋鞄の製品を通じて広がるストーリーを見てみましょう。

「製品」と「人」、どちらかのみにフォーカスするのではなく、両方が”主役”としてお互いの存在を活かしているような動画に仕上がっており、「製品」と「人」との長い期間の関わりあいを温かく表現するのに、ストップモーションの手法が良くマッチしています。

tsutiyakaban

時間を惜しまずに作りこんだストップモーションの映像によって『土屋鞄の職人による丁寧な手仕事から生み出される製品の温かみ』が連想され、動画から土屋鞄の製品に対する丁寧さ、思いやりも表現されているようです。

製品を”魅せる”エルメスのストップモーション動画

お洒落なエルメスのアイテムたちが、ジャングルに見立てた空間でシチュエーションを次々と変えながら登場する動画。エルメス2014年の年間テーマ「メタモルフォーズ(変身)―思いもよらぬ形で次から次へと変身し続ける不思議な世界へ」を、実写とアニメを組み合わせたタイプのストップモーション動画で表現しています。

ストップモーション動画にすることで、グッズが飛んだり、跳ねたりするアクティブな動きが生まれ、製品をイキイキと見せることができます。

heremes

”思いもよらぬ形で次から次へと変身し続ける”ということを、コマ撮りのテクニックを用い大胆かつ繊細に表現した動画と言えるでしょう。

小学生100人のアートを1つのストップモーション動画に

バナナブランドの「チキータ」は、8月7日「バナナの日」を記念して、日本の小学生100人と協力しあいバナナのストップモーション動画を制作しました。

こちらの動画では、バナナート(バナナのアート)に取り組む子供たちのメイキングとともに、実際に作られたアニメーションを見ることができます。

バナナートによって完成したのは、「フィリピンのバナナ生産者と日本の消費者が、どのようにつながっているか」というストーリー。
各々の小学生によってバナナに描かれた絵が一つの映像としてまとめられた、パラパラマンガのようなストップモーション動画です。

banana

動画には「小学生たちのストップモーションを見る嬉しそうな様子」や「生産者との繋がり」がおさめられており、参加した小学生のみならず視聴者にも感動を与えてくれています。

ストップモーションの特徴と活用シーン

これまでストップモーションで表現された様々な動画を見てきましたが、そもそもストップモーションとはどのような撮影技法なのでしょうか。

ストップモーションとは、物体を1コマ毎に少しずつ動かし、カメラで撮影した「静止画」をつなぎあわせ、あたかも連続して動いているかのように見せる撮影技術です。

▼エルメス動画のメイキング映像

動き自体を楽しんでもらいやすく、視聴者の興味を惹きつけやすいという利点があります。さらに作り手側にとっても、完全なアニメーションと実写の中間のような絶妙な映像が実現できるため、アニメーションや実写だけでは難しいような表現が可能になり、画作りの幅が広がります。

また、事例からも見てとれるように、ストップモーション動画はポップで温かい「手作り感」が伝わる映像になり、視聴者に対して「手間を惜しまず制作している」ことが伝わりやすい手法と言えるでしょう。その「手間暇をかける姿勢」が商品やサービスへの信頼にも、つながっていくのではないでしょうか。

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