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クリエイティブケーススタディ 2014年06月02日

約48億円の広告効果!徹底したターゲティングで最大効果を生み出した”恐怖”の動画。

キーワード: バズ/バイラル プロモーション 海外事例 認知拡大

日本でも「バイラル動画/バズ動画」という言葉をよく耳にするようになり、人気動画を紹介するキュレーションメディアも多く目にするようになりました。
このように今、注目されている「バイラル動画」。今回はその先駆けとなる2011年頃に話題となった動画をご紹介します。

この動画は3200万回再生、トータルの広告効果はなんと約4800万ドルと驚きの結果を生み出しました。
タイトルは「The Exorcist(エクソシスト)」。ホラー映画さながらのこの動画。一体どのような狙いがあったのでしょうか?

舞台は霧立ち込める暗闇にひっそりと立つ家

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奥さんが深刻な表情で、エクソシスト(悪魔祓い)のお爺さんを家へ招き入れます。

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旦那さんらしき人がブツブツとお祈りをする部屋を通りすぎ・・・

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目的の部屋を目指し、階段を登ると・・・

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少女のけたたましい叫び声がドアの中から聞こえてきます。

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ドアを開けたエクソシストが見たものは

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なんと天井に張り付いた少女!

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必死で助けを求めながら泣き叫ぶ少女。

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▼少女は果たしてどうなるのか?そして怪奇現象の原因は!?音量ONがおすすめです

1本の動画で脅威の宣伝効果!

動画を最後まで見た方はお分かりだと思いますが、こちらの動画はDirt Devil(ダートデビル)というアメリカの掃除機メーカーのPR動画だったのです。

dirtdevil

同社の課題は「自社製品が主婦などには認知されているが、男性からの認知度が低い」ということでした。新たなターゲットとして男性にアピールをしたいと考えた同社はWEB上でのバイラル現象に注目をしました。動画を制作する上では、ターゲットをより、絞込み「ホラーやサスペンスを好む男性」として設定。

そして、完成したのがこの動画です。動画で伝えたかったのは「ダートデビル」の吸引力。
「 怪奇現象の原因が実は掃除機の吸引力だった!」というオチが、ホラーとユーモアを見事融合させています。

この動画を配信した結果、多大な広告効果が出ました。

  • 男性のブランド認知度が39%アップ
  • YouTubeとVimeoを合わせて動画は3200万回再生され、82万回もFacebook上でシェアされた。
  • 日本、タイ、フランスなど世界中のTV番組で紹介され、世界中の2万9000ものブログで言及された。 メールでも280万回シェアがされ、トータルの広告効果は約4800万ドル。日本円で約48億円にも昇る。

さらに、国際TVショーでも放映されました。この番組は男性が視聴者の70%を占め、そのうちメインターゲット層となる19歳から44歳の人々が50%を占めます。また、ホラーブログ、ホラー映画祭でも取り上げられ、ターゲットである「ホラーやサスペンスを好む男性」に届くようなまさに「狙い通り」の広がりを見せました。

ただの“怖さとユーモア溢れる動画“という要素だけでなく、徹底したターゲットの絞込によって最大効果が生まれた今回の事例。
バイラル動画を制作する際にも「ただバイラルを狙う」のではなく、誰に向けて発信したい情報なのかを改めて考える必要性に気付かされる事例です。

 

[参考]

DIRT DEVIL - THE EXORCIST : http://www.dirtdevil-exorcist.com/

▼こちらも同社の動画。同じネタでも”笑い”にフォーカスした動画となっています。

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