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クリエイティブ用途別・業界別 2014年04月11日

現実を拡張し、拡散させる!プロジェクションマッピング事例4選

2012年、東京駅でのプロジェクションマッピングは日本中を驚かせました。最近では、建物の壁などを利用した屋外プロジェクションマッピングが、企業広告の手法のひとつとして注目されています。

なぜ、屋外プロジェクションマッピングをプロモーションに使う企業が増えているのでしょうか?
それには、この技術だからこそ相乗効果が見込まれる「広告効果」がありました。

まずは、世界各地で行われたプロジェクションマッピングの中でも、とりわけ人々に驚きを与えた事例を4つご紹介いたします。

ラルフローレン:バーチャルファッションショーを開催!

2010年11月。ロンドンのボンドストリートとNYのマディソン・アベニューのラルフローレンショップの外壁を使って、プロジェクションマッピングのショーが行われました。

壁の中央に開かれた扉から現れたのは、ラルフ・ローレンを身にまとったモデルたち。普通の建物を一瞬にしてファッションショー会場に変えてしまいました。

リアルな映像に加え、商品の香水の匂いも使った「4Dプロジェクションマッピング」。2010年とは思えない斬新な演出に、ラルフ・ローレン・ブランドの革新性を感じさせるプロモーションとなりました。

メルセデス・ベンツ:独自機能をわかりやすく映し出す演出

メルセデス・ベンツがプロジェクションマッピングで表現したのは、ベンツに搭載された「ナイトビューアシスト機能」です。
ナイトビューアシストとは、夜視界が悪い時、赤外線照射ライトで前方を照らし、赤外線カメラの映像を車のモニターに映し出すことで、障害物や歩行者の認識を補助する機能のこと。

アムステルダムのある通りで行われたプロジェクションマッピングでは、ナイトビューアシストと同じ赤外線技術を使い、昼間の建物を夜の真っ暗な建物に投影させました。走行車の前方に映像を明るく映し出すことで、夜を昼に変化させたのです。

映像としてはシンプルですが、ナイトビューアシスト機能のハイテク技術をわかりやすく伝えていますね。

Lay's:観客参加型のプロジェクションマッピングイベント

お菓子メーカーのLay'sは、観客参加型の楽しいクイズ型のイベントを行いました。

まず建物の壁に映し出されたのは、Lay'sの2つのフレーバー。観客は好きな方を選び、建物前に用意された赤/青に色分けされたエリアにそれぞれ移動します。

その後映像ではお菓子のバトルが始まり、人数の多い色のフレーバーが勝利!トーナメント方式になっており、バトル結果により映像も変わるようです。どうやって人数を把握し映像に反映させているか不思議ですね。このイベントの帰りには、友だちや家族とどのフレーバーが好きか語り合ったり、新しいフレーバーにチャレンジしたくなりそう。

建物の窓に合わせてお菓子が並べられたり、バトルで壁にヒビが入った演出がなされたり、プロジェクションマッピングの特性を活かした映像づくりにも注目です。

ヒュンダイ:車の疾走感をプロジェクションマッピングで表現

Hyundaiはプロジェクションマッピングを用いて、サブコンパクトカー「ヒュンダイ・アクセント」のプロモーションを行いました。
これまでの事例と異なるのは、製品の実物が主人公となり、それに合わせて映像が作られている点です。

白く平らな壁の中央には、アクセントが壁に貼り付けられるようにして逆さまに吊るされています。そこへドライバーがやってきて、車に乗り込むところから映像は始まります。
空の上や近未来都市の道路を疾走するアクセント。外壁のマッピング映像が動くことで、車が映像の世界をダイナミックに走り回っているように見えます。

製品の存在感が全面に押し出された演出ですが、まるで映画を見ているようで、人をワクワクさせる仕上がりとなっています。

現実からソーシャルメディア・ネットへと拡張させる力

プロジェクションマッピングは、実物である対象物にバーチャルな映像を重ねあわせることで、新しい表現方法を創り出しました。

平面に投影するだけでなく、建物の壁の凸凹や、対象物のデザインを活かすことができるので、対象物がまるで躍動しているかのように見えるのです。建物があたかも崩れているかのように見せたり、ありえない場所を人間が歩き出したりと、日常風景の中に非現実的な映像が交わることで、観客は強いインパクトを受けるのです。

さらに多くの人は「目の前で繰り広げられるインパクトのある体験」をSNSにてシェアし、その興奮・感動を共有しようとします。そのため、「その場にいない人」でもイベントを知ることができ、話題性が高まります。話題性があると判断されれば、パブリシティにも取り上げられることとなり、高い広告効果を生むことも可能となるのです。

さらにイベント終了後も動画共有サイトなどにその模様をアップロードすればさらに、ソーシャルインパクトが高まる可能性も。
プロジェクションマッピングが実物とバーチャルの融合であるように「現実のイベント」を「バーチャルの世界」へ拡張させる力を潜在的に持ち合わせている「プロジェクションマッピング」。
まだ国内事例は少ないですが、今後様々な場面で目にすることが増えることでしょう。

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