
ペン先の弾力を自在に調整し、さまざまな書き味を楽しむことができる万年筆。
それが株式会社パイロットコーポレーションが今年3月に発売した『ジャスタス95』。
ムービー内ではボールペン画で有名なSHOHEI(大友昇平)氏が
21時間にも及ぶ時間を経て、「ひとつの壮大な芸術」を完成させます。
完成までの万年筆の華麗な動きに思わず釘付けになってしまうこの動画。
さっそくその内容を見ていきましょう。
荘厳なクラシックから始まり、ペン先を「H(ハード)」にセット。
ハードなペン先では力強い線が描かれます。
まっすぐと紙の上を走るように動く万年筆。
続いて、ペン先を「S(ソフト)」にセット。
こちらのペン先では繊細な線が描かれ、柔らかい曲線美に魅せられます。
ここまでは、ウォーミングアップ。ここから壮大な作品へ、ひたすらペンが動きます。
作品の一部が映し出されますが、まだ全貌は明らかにされません。
作品の一部が次々と映し出され、「ひとつひとつが組み合わさったら一体どんな作品になるのだろうか」と、自然と期待感が高まります。
アーティストの筆圧がそのままペン先に伝わり、完成への一本一本の線を確実に表現。
最後には、「この万年筆は、発明だ。」と締めくくられます。
動画でしか伝わらないペン先の動きの滑らかさ。音楽が織りなす緊張感。果たして、描がれた芸術の全貌とは?
▼実際の映像はこちら
視聴者を引き込む究極の実証映像
この動画では単純に「商品を紹介する」だけに留まらず、どれほどペン先の弾力が自由自在かをアート性を重視し、表現しています。
なめらかに、時には繊細すぎるほどに素早く動く筆先に思わずくぎづけになってしまう動画。動画の持つ「疑似体験」の最高形であり、思わず「この万年筆を使ってみたい。」そう思わせてしまう動画です。
[参考]
パイロット 7月8日より万年筆を使用したWeb限定ムービーをYoutube公式チャンネルにて公開開始
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201307053122/