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クリエイティブ用途別・業界別 2014年05月30日

再生回数1000万回以上の事例も!異業種間でのコラボレーション動画で得られる3つのメリット

キーワード: バズ/バイラル ブランディング 国内事例 認知拡大

昨今、異業種間でのコラボレーション動画を時折目にするようになりました。
今回ご紹介する事例では異業種とのコラボレーション効果を上手に発揮しているものばかり。
どれもお互いの企業の強みを活かしたコラボレーション。是非参考にしてみてください。

劇団四季×ゼクシィ『プロポース応援プロジェクト』

リクルートマーケティングパートナーズの「ゼクシィ」は、『プロポーズ応援プロジェクト』の一環として、劇団四季のミュージカル「マンマ・ミーア!」とコラボレーションしました。

shiki

とあるカップルがビル内を歩いていると、突然音楽がかかり、通行人に扮していた劇団四季のメンバーが踊り始めます。
カップルの男性も特訓を重ねたダンスを一緒に踊り、劇団四季の大ファンである彼女は驚きと感動のあまり号泣。ダンスが終わると、男性は公開プロポーズ!彼女は快諾し、サプライズは大成功を収めました。

ゼクシィは結婚がテーマである「マンマ・ミーア!」のストーリー性を活かし、劇団四季とコラボすることで、プロポーズに表現の幅を持たせました。

流行のフラッシュモブを取り入れることで、単なるプロポースではない、心に残る感動を人々に与えています。「プロポーズ」を通じ、日本の“しあわせの総量”を増やしたい、というゼクシィの想いを体現しています。

東洋水産『マルちゃん』 × BEAMS

カップ入り即席麺でお馴染みの東洋水産は、ファッションブランドBEAMSとコラボレーションし、「マルちゃん×BEAMSヌードル部」を共同開発しました。

maruchan

コンセプトは「いつでもどこでもどんな時でも食べたくなる、笑顔になれるカップめん」。かわいらしいデザイン、おしゃれなフレーバーで、これまでのカップ入り即席麺のイメージを変える狙いです。

特設サイトには、BEAMSスタッフの”ヌードル部員”が商品を食べる様子を撮影した動画を掲載。一般のBEAMSスタッフが、全国各地の観光名所や駅前、オフィスなどで笑顔で食べる映像が、親近感を演出しています。

マルちゃんといえば「赤いきつね」と「緑のたぬき」が有名で、最近では「マルちゃん製麺」が普段即製麺をあまり食べない50代以上にもヒットしました。今回のBEAMSとのコラボ動画では、「オシャレなカップ麺」という新たなブランドイメージを植え付け、ファッションに敏感な若年層に訴求していることが分かります。

DLE「チャンネル5.5」×カロリーメイト

「秘密結社 鷹の爪」が人気の映像制作会社DLEは、ミステリー漫画の名作「金田一少年の事件簿」とコラボレーションし、WEBアニメサイト「チャンネル5.5」に動画「金田一少年の恋女房」を公開しています。

監督・脚本のFROGMANさん特有の緩い世界観が癖になる作品に仕上がっており、アニメとネットユーザーの親和性の高さから、SNSでも人気が広がっています。

channel5.5

金田一少年が中年になった頃・・・という設定からして驚きのお話。 「じっちゃんの名にかけて」という名台詞をめぐって美雪と喧嘩してしまいます。 金田一少年は失われた愛を取り戻せるのでしょうか?

動画の終わりでは唐突にカロリーメイトが紹介されますが、商品のPRが決して不快なものではなく、アニメの一部としてユニークさを際立たせるものになっています。

アニメ同士のコラボレーションは、タッグを組む相手によってはファンを幻滅させてしまうこともあるかもしれませんが、このコラボでは、双方の作品がお互いの新たな魅力を引き出し、28万回も再生、コメント欄も盛り上がりを見せるなど、大きな反響を呼んでいます。

脱力系アニメ Peeping Life ×桃屋『ごはんですよ!』

脱力系アニメ『Peeping Life』は桃屋の『ごはんですよ!』とコラボレーションし、「男女のマッチングは、ごはんのマッチングから」をテーマに、アニメ『ご縁ですよ!』を配信しました。

goendesuyo

彼女が欲しくてしょうがない主人公の男性“白飯くん”が、桃屋の人気商品を擬人化した女性キャラクターたちをご飯に誘い、口説こうとする様子をアニメにした恋愛コントです。

毎回ストーリーのエンディングには、“白飯くん”が自宅で桃屋のおかずとごはんを食べながら反省会をするシーンが流れ、おかずのイラストをクリックすると商品ページへ飛ぶようになっています。

ここまでダイレクトに商品をコマーシャルしながらも嫌らしさを感じないのは、アニメとのコラボレーションによって楽しめる動画になっているからでしょう 。桃屋の商品の魅力をPeeling Lifeがより引き立てています。

桃屋は1920年創業の老舗食品メーカーですが、今風のアニメ「Peeping Life」とコラボすることで、これまでになかった新しいブランドイメージをユーザーに与えました。

まとめ

これまでの4つの企業のコラボレーション動画を見ていくと、3つのメリットが存在することに気づきます。

1.自社イメージの新たな開拓(拡張)

マルちゃんや、ごはんですよ!などの例は、ブランドとのコラボレーションにより、消費者が感じているブランドイメージに新しい幅を持たせたり、変化を与える役割を果たしています。

2.表現の幅が増える

当然ながら自社のみでのプロモーションよりも表現の幅が広がります。コラボレーションはコンテンツの魅力を1+1=2以上にし、常識に囚われない発想、新たな価値の創造を可能にします。

3.メインターゲット以外への認知

多くの事例に共通しているのが、異業種間のコラボレーションということ。ターゲットのまったく異なる企業同士が手を組むことで、それぞれのメインターゲット以外への認知効果が高まります。

「実写・進撃の巨人」と「スバル フォレスター」のコラボレーションCMはその最たる例です。YouTube動画再生数は1000万回以上を記録。その人気は国内だけに留まらず、YouTubeには海外からのコメントも大量に投稿されています。
CMがオンエアされた金曜ロードSHOW!は視聴率が上がり、「CMを見るために番組を見る」という現象が起きるほど、大成功を収めました。

コラボレーションは、それぞれの企業と顧客の三者がWin-Win-Winの関係であれば、様々なメリットをもたらす可能性を秘めています。コラボレーション動画は今後も広がりを見せるでしょう。

 

[参考]

劇団四季『マンマ・ミーア!』によるフラッシュモブ・プロポーズが大成功!: http://www.recruit-mp.co.jp/news/release/2014/0402_1071.html

「マルちゃん×BEAMSヌードル部 ミネストローネ味」「同 クラムチャウダー味」 : http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2014/03/beams.html

あの人気名作マンガが続々アニメ化?!謎の「チャンネル5.5」公式サイトオープン: http://animeanime.jp/article/2014/01/10/17026.html

恋愛ショートコントドラマ “ご縁ですよ!”シリーズ累計100万回再生突破記念:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000009756.html

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