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クリエイティブ 2014年12月08日

インタラクティブ動画を用いた秀逸なキャンペーン事例まとめ[2014年版]

ユーザーの操作によって、動画のストーリーが変化するインタラクティブムービー。映像を見るだけでなく、双方向性を持たせることで、PRの幅は広がり、より魅力的なコンテンツを作ることが可能です。

今年も多くのインタラクティブムービーが誕生しましたが、今回はその中でも特に秀逸だったインタラクティブ動画をご紹介します。

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HONDA:キーボードの「R」でもう一つのストーリーにスイッチング

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キャンペーン概要

2015年に発売予定であるHONDAの新製品「Civic Type R」のプロモーションでは、キーボードの「R」を押すことで、スイッチングするインタラクティブムービーが用いられました。
YouTubeチャンネルにアクセスし、動画を再生すると、「もう一つのストーリーサイドを見るには、Rキーを押し、そのまま押し続けるように」と指示が出ます。2つのストーリーに込められたメッセージとは?

通常のストーリーでは、白いCivicに乗ったパパが、二人の娘を学校へ迎えに行き、友だちのサプライズパーティーに連れて行く、ほのぼのした日常が描かれています。しかし「R」キーを押すと、同じ男性が私服刑事となり、夜中に赤いCivicに乗って、怪しい取引現場を押さえるドラマチックな映像に切り替わります。

civic

本動画を通じて、HONDAは「HONDAブランドのもつ二面性」を表したそうです。
男性が昼と夜で別の顔をもっているように、HONDAも「世間からの信頼性(安定)」と「イノベーションへの熱い思い(挑戦)」という、異なる二つの側面をもっていることが表現されているのです。

また、マーケティング担当者は今回のキャンペーンについて以下のようにコメントしています。

quote HONDA製品がイノベイティブだと評価されるように、ユーザーとのコミュニケーションスタイルもHONDAのイノベイティブ性を強調している。例えば、本キャンペーンのようなインタラクティブ性は例がない。だからこそ、強烈なアピール力を発揮しているのだ。quote-end

製品においても、ユーザーとのコミュニケーションにおいても、様々な場面において「イノベーション」を大切にしているHONDAの想いが伝わってくるキャンペーンです。

Francfranc:プレゼントを見つけて集めるクリスマスムービー

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キャンペーン概要

雑貨を扱うFrancfranc(フラン フラン)は、部屋に飾られた100種類のクリスマスギフトを集めることができる、楽しさいっぱいのインタラクティブムービーを公開しました。

スペシャルサイトの動画を再生すると、Francfrancで販売されているクリスマスギフトが動画の各所に登場し、それらをクリックして集めることができます。

▼横に動画がスクロールしていき、右下に集めたプレゼントがカウントされていきます。

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動画が終わると、集めたプレゼントが一覧表示され、その製品の詳しい情報を見たり、そのままECサイトに飛び、購入することもできます。
さらに、ギフトを集めるだけでなく、集めたギフトの中から3つを選び、誰かにプレゼントできるキャンペーンが実施されています。

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「選ぶ楽しさ、贈る幸せ、もらう歓び」をコンセプトに制作された本サイト。多くの製品に触れる機会をゲーム感覚で商品を”集める”ことで実現し、商品コレクションから選んだ商品を誰かにプレゼントできることで、「選ぶ楽しさ、贈る幸せ」をも見事に体現しているインタラクティブサイトです。

CHANEL:パルファムボトルの動きを操作して遊ぶ

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キャンペーン概要

CHANEL(シャネル)のフレグランス「CHANCE」のスペシャルサイトでは、ダンスするパルファムボトルの動きが、ユーザーのマウス操作によってインタラクティブに変化していきます。

コンセプトは「Make your move, Take your CHANCE 」。フレグランス「CHANCE」を身にまとうことで、動くたびに何か素敵なことが起こるかもしれない……そんなロマンチックなコンセプトを、「CHANE」のコレクションボトルの予測できない動きで表現しています。

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ハイセンスなボトルや製品に込めた思いをインタラクティブサイトで表現することで、店舗でしか試すことができない「フレグランス商品」の製品自体の魅力を最大限に伝えることに成功しています。近未来的なコーネリアスの音楽も、ポップな映像とマッチしており、CHANCEをつけたときのわくわくする雰囲気を感じ取ることができます。

TOYOTA:見ている映像を360度操作できるデートムービー

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キャンペーン概要

TOYOTAのウェブサイト「TOYOTOWN」内では、女優の真木よう子さんとドライブデートできるインタラクティブムービー「SAI DRIVE-GO-ROUND」が公開されています。

動画は、TOYOTA(トヨタ)の「SAI」に乗り、恋人役の真木よう子さんと夜の首都高をドライブするという設定。マウスをドラッグすることで、車内や夜景を360度見られるほか、ドライブの時間軸を「付き合って最初のドライブ」、「2年目のドライブ」、「4年目、最後のドライブ」の3通りに切り替えることができます。

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それぞれの回想シーンでは、助手席に乗った彼女の表情や仕草が変わり、初々しい頃、付き合い慣れてリラックスしている頃、別れを予感する頃の時間軸の追体験が可能です。

さらに360度で映像が展開されるため、まるで自分が本当にその場にいるかのような疑似体験ができるようになっています。これら2軸の疑似体験によって、デートの幸福感やドキドキ感、別れ際の切なさなどを、より深く体感できる秀逸なプロモーションです。

まとめ

インタラクティブ動画は、ユーザーが自発的に操作することで、“受動するただの情報”ではなく、“自らアクションしたコンテンツ”として記憶に残ります。その結果、より深い印象を与えることが可能となり、シェアにもつながりやすくなります。
よってプロモーションの目的が「多くの人への認知」「より深い印象を与える」といった際には、インタラクティブムービーを用いると効果的かもしれません。

2013年では主にYouTubeのアノテーション機能を利用した「選択型のインタラクティブムービー」をご紹介しましたが、今年は選択するだけでなく様々な仕掛けを伴ったインタラクティブムービーを目にする機会が増えたように思います。2015年はさらに魅力的なインタラクティブコンテンツが増えることでしょう。

 

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