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クリエイティブ用途別・業界別 2014年07月09日

【国内事例】食品業界の動画活用事例!2週間半で100万PV超えの成功事例も。

今回の記事では業種を「食品」に絞り、食品関連企業の様々なタイプのプロモーション動画をご紹介したいと思います。
同じ業界でも、商品の性質・伝えたいメッセージによって、表現方法は様々です。

また、米国でWEBサイトへの訪問がたった2週間半で20万ユニークユーザーになったというキャンペーンの事例もご紹介します。
ユニークなアイデアと具体的な効果にご注目ください。

銀のさら : おもしろ系動画

ginsara

ユーモアのある表現でインパクトの強い動画を複数発信している、宅配寿司「銀のさら」。その中でも評価・再生数ともに1番高いのがこちらの動画です。

病院に入院している男性患者と、美人看護師が登場。しかし、男性は名札についている看護師のすっぴん写真をうっかり見てしまいます。看護師がアイメイクを落とし、ウィッグをとると・・・そこにあらわれるのは、まったくの別人! 男性の恐怖の表情とともに、「素材を見極めるチカラを」というコンセプトコピーが流れます。

2014年6月現在、YouTubeにて20万を超える再生数を記録しています。自社製品の強みをお寿司というビジュアルで直接的に訴求するのではなく、女性のすっぴん=寿司ネタと例え、「銀の皿の素材が良い」ことをアピールしている本動画。

「意外性」と「エンターテインメント性」のある動画で、ブランドそのものを好きになってしまう人も多いのではないでしょうか。

森永製菓 : 社員による手作り動画

dars

たとえお金をかけなくても、知恵をしぼればユーザーに楽しんでもえるコンテンツが作れることを証明している、森永製菓の動画をご紹介します。

動画「DARSでD-ART」は、世界的に著名なアート作品である「モナ・リザ」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)、「真珠の耳飾りの少女」(ヨハネス・フェルメール)、そして「叫び」(ムンク)を、同社の定番チョコレート『ダース』776粒を使って、見事に再現しています。

YouTube再生数は国内では多い方に部類される7万回超。監督と編集以外は社員の手作りとあって、商品に対する愛情が伝わるのはもちろん、完成を見届けるために最後まで見たくなるエンターテインメント性にあふれた映像に仕上がっています。

大塚製薬:インフォグラフィックス動画

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仕事が忙しく、夜ごはんはコンビニで買って食べ、朝はまったく食欲がわかない。そんな現代の社会人の強い味方、「バランス栄養食 カロリーメイト」の動画は、製品の栄養バランスの高さをインフォグラフィックスを用い、専門的なデータを盛り込みながらも、簡潔に、分かりやすく伝えています。

一見、堅い内容になってしまいがちなコンテンツですが、インフォグラフィックスによってわかりやすく伝えることに成功し、YouTubeのコメント欄には、「食べたくなった」「今から買いに行く」という声があがりました。

フレッシュネスバーガー:長編WEBドラマ

benature

続いてはフレッシュネスバーガーのWEBドラマ「BE NATURE! 欲望に素直な女たち」をご紹介します。

主人公として登場するのは、女優の谷村美月さんが演じるOL。女性に内在する様々な悩みや本音を取り上げ、フレッシュネスバーガーとの関わりや、コミュニケーションノートを通じて素直になっていく姿が描かれたオムニバスストーリーです。

3編のドラマには共通して、フレッシュネスバーガーが掲げる「Natural」というコンセプトから生まれた「欲望に素直になろう」というメッセージが込められており、全3話40分を超える本格的なドラマです。

WEBドラマ以外にも、「食べたい時に食べるのが一番おいしい。」「欲望は女をきれいにする。」 などのWEBドラマと同コンセプトのキャッチコピーを用いたポスターが店頭に貼られたり、動画内で登場するコミュニケーションノートを一部店舗に設置したりと、WEB動画を起点としたマーケティングが行われました。

LOTTE:動画オウンドメディア

cgb

ロッテは「ガム」を文化として発展させるというコンセプトの下、ガム特設WEBサイト(オウンドメディア)「クレイジーガム放送局(CGB)」を開設しています。

「クレイジーガム放送局」は、ポータルサイトと映像を組み合わせた企画となっており、ガムにまつわるニュース、バラエティ、教育など、さまざまなコンテンツを提供する、まさにガムネタ情報発信基地。

HKT48や林先生など有名人の他、ミスコン入賞者の現役女子大性が「ガムアナ」として登場するなど、本格的な内容となっています。
YouTubeで流れている林先生が登場する「CM 噛む編」は、2014年6月現在、38万人以上が視聴しています。

ある特定の商品ではなく、「ガムを文化として伝えていく」という想いを体現するべく、定期的に更新される多彩な動画や工夫されたYouTubeチャンネルの設計にも注目したい事例です。(クレイジーガム放送局チャンネル

味の素:コーンスープ製造過程動画

ajinomoto

味の素の代表的な商品「クノール®カップスープ コーンクリーム」が商品化するまでを見せている、動画「WEBで工場見学」。

こだわりのクルトン篇」「コーンパウダーができるまで篇」など、ひとつのスープができあがるまでに必要なさまざまな工程を1分程度の映像で展開しています。さらにダイジェスト版も用意されており、総集編をまとめて見ることができます。

製造過程の透明性や安全性が問われる、昨今。従来のように、できあがった商品をPRするだけでは伝わらない「こだわり」を、工場見学をしているかのような楽しい雰囲気で訴求しています。

成功事例:米ドミノ・ピザ、2週間半で20万UUを獲得!

domino

食の安全が重要なキーワードとなっているのは、何も日本だけではありません。米国でも多くの人々が「食品がどのように作られているのか知りたい」という声が高まっていました。そんな声に応えた企業がドミノ・ピザ。
米国ソルトレークシティーのドミノ・ピザにてピザの製造工程の透明性を証明するための取り組みが行われました。その方法とは、5台のカメラを設置したキッチンで、ピザを作る工程をライブストリーミング放映したのです。

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たった2週間半で20万ユニークユーザーを獲得し、100万PVを記録。さらに、そのユーザーが平均5分間以上サイトに滞在していることがわかりました。この結果から多くの人々がドミノ・ピザの製造工程に興味を持ち、そのような人々に企業の透明性を証明できたと言えるでしょう。

今回は、食品業界における動画コンテンツの活用事例をご紹介してきました。同じ業界でも、商品の性質・伝えたいメッセージによって、表現方法は様々なことが見て取れたかと思います。このようなユニークな表現方法やアプローチをすることで、商品価値だけではなく、企業としてのブランド価値を高めることにつながっていることでしょう。

 

[参考]

Domino's Live – Think with Google : http://www.thinkwithgoogle.com/campaigns/dominos-live.html

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