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ケーススタディ 2014年05月16日

絶妙な仕掛けで答えたくなるTOYOTAのアンケートとは?

アンケートといえば、企業側にとってはユーザーの生の声を様々な施策に活かすことのできるマーケティングのための情報源として非常に貴重なものである一方、アンケートに答えるユーザーにとっては、無機質な文章、長々と続く質問、ワンパターンな回答項目…などネガティブなイメージが常識でした。
しかし、TOYOTA CANADA(以下、カナダTOYOTA社)は、動画を活用した仕掛けで、ユーザー自らがアンケートをしていることすら気づかない程、面白いコンテンツを提供しています。

キーワードは「遊び心」と「インタラクティブ(双方向)」。
つまらないアンケートを楽しめるコンテンツに変えた、カナダTOYOTA社の秀逸なアイデアを今回ご紹介します。

人々がワクワクするアンケートとは?

サイトを開くと、画面左には転がるボール、右には「これまでで一番楽しいアンケート」と文字が現れました。なかなか挑戦的なタイトルです。さっそくスタートボタンを押してみましょう。

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次の画面では、マウスで操作し好きな色を選べるダイヤルが出てきました。ここではオレンジにしてみます。

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すると軽快な音楽が流れ始め、真っ白な部屋の中でカラクリ装置が躍動し始めました。

風船がオレンジの額縁にぶつかると、額縁は吊り下げられたひもを伝い、するすると下りていきます。その途中で次々とペンキ入れにぶつかり、真っ白な部屋が鮮やかなオレンジ色に染まりました。事前にFacebookと関連付けておけば、自分の写真が額縁の絵に使用される演出も楽しめます。

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額縁の行き着く先にはオレンジのロケットがあり、勢いよく発射されました。その動力でピンボールの中をボールが転がります。

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ボールが転がっていった先には「どのモデルのTOYOTA車を運転していますか?」との質問が。スロットのようなツールを使いマイカーの製造年代を入力するので、まるでおもちゃで遊んでいるかのような感覚です。選択すると、再びカラクリ装置が動き始めました。

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ボールはレールの上を勢いよく転がります。たどり着いた先には「次買うとすれば、どの車種にしますか?」との質問項目が。試しに右から2番目のオレンジの車「ハイブリッド車」を選んでみます。

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次の瞬間、カーレースが始まりました!画面いっぱいを縦横無尽に走るミニカーたち。

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なんと選んだハイブリッド車が1位でフィニッシュしました。お祝いの風船が飛び出した先には新たな質問が。

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「DOG or CAT」犬か猫、どちらかを選びます。突然の動物の登場に次はどんな仕掛けが?とワクワクします。

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猫のボタンを押すと、真っ白な部屋に真っ白な本物の猫が登場。

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部屋にはかわいい猫の写真も複数飾られていました。天井から大量のボールが部屋の下へ落ち、それを動力にカラクリ装置が動きます。出てきたボードには……

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「好きなサウンドトラックを選んでください」。ロック、カントリー、ジャズなど6種類の音楽のボタンを押し視聴ができます。今回はポップミュージックの赤いボタンを押しました。

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ポップミュージックが流れる中、赤と白のスピーカーの間を赤いボールが転がります。

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ボールがたどり着いた先は、デスクでした。画面左には選んだハイブリッド車のチラシが、中央にはタイプライターと最後の質問がありました。

「あなたにとってTOYOTAとは?」

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キーボードで入力すると、実際にタイプライターを使っているように文字が紙に刻印されていきます。親しい人にお便りを届けるような感覚が新鮮です。通常のアンケート用紙では空欄にしがちな自由記入欄ですが、インタラクティブな仕掛けが「何か書きたい」と思わせてくれます。

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入力が終わると、用紙はロープウェイで上昇するように空間をするすると駆け上がりました。そこにはアンケート用紙でいっぱいになった真っ白なプリウスがあり、用紙は車内へ落下。プリウスをアンケートボックスに見立てた演出が秀逸です。

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最後に、ドミノが倒れると同時に大量のカラフルな風船が飛び出し、感謝の言葉が書かれた看板が表示されて一連のコンテンツはエンディングを迎えます。

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アンケートに「遊び心」と「インタラクティブ」を持ち込んだ

今回の事例の特徴は、アンケートを創意工夫し、人々を楽しませるエンターテインメントに昇華させた点です。カラクリ装置を活用することで、スムーズな流れの中で多くの質問を投げかけることに成功しています。さらにアンケート項目だけでなく、好きなカラーや音楽を選べるなどの遊び心も随所に見られました。

また画面遷移のためにボタンを用意したり、タイプライターを打っているような演出をつけたりと、インタラクティブな操作が多いのも特徴です。回答者が自発的な動作を繰り返すことで、飽きずに最後までアンケートを答えられるようになっています。

他にもFacebookとの連携で演出を変えるなど、この事例には多様な表現の工夫が詰まっています。普段みなさんがよく見るようなアンケートの常識を変えるコンテンツ。ぜひ実際のサイトで体感してみてください。

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