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クリエイティブ 2014年08月18日

AR(拡張現実)の実践的活用法!ARで平凡なPRを変化させた秀逸なキャンペーン5選

ARと聞くと「まだまだプロモーションに使用するのは難しい」。そんな印象をもっていませんか。
しかし実は、国内外でプロモーション利用は増え、今や幅広い場面で活躍しています。

「紙媒体+AR」「展示会+AR」など既存のプロモーションに+αでAR技術を組み込むことで、消費者に分かりやすさやインパクトを与えることができます。
今回はさまざまな組み合わせで使われる『AR技術』の魅力に迫ります。

「AR(Augmented Reality:拡張現実)」技術を用いたキャンペーンを国内でも徐々に目にするようになりました。最近では、キットカット、マウントレーニアコーヒー等、業界を問わず使用されるようになっており、ARが身近なテクノロジーとなりつつあります。

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今回は話題になった海外事例を中心に、AR技術を用いたキャンペーンをご紹介します。

街の看板×AR!ワーゲンの体験型プロモーション

ARがまだ珍しかった2011年、Volkswagen(フォルクスワーゲン)はビートルのキャンペーンにAR技術を用い、印象的な体験型広告を展開しました。

iOS端末に専用のアプリをダウンロードし、街中にあるビートルの看板やポスターに端末のカメラをかざすと、ビートルが飛び出してくるのです。

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「車と同じくらい先進的で、印象的な広告に」という想いが込められた本広告は、新型ビートルの売りである「見た目や内装が未来的でアグレッシブになったこと」を表現し、さらに人々に“昔ながら”のビルボード広告の“新しい”楽しみ方を提供しました。

お札×ARでブランドイメージ変えたケンタッキー

インドでは、ケンタッキーフライドチキンは「美味しいけど高い」というイメージがあるそうです。そこで、同社は手持ちのお金でどれだけケンタッキーの商品を購入できるかをひと目で理解できるようにARアプリ「KFC WOW@25」をリリースしました。

アプリを起動し、ルピー紙幣をカメラにかざすと、紙幣の額によって実際に注文できる商品が目の前に現れます。

kfc

手持ちのお金が少なくても実際に購入できる商品を目の前で見ることができるので、お店でも安心して購入することができます。

このアプリは35,000以上ダウンロードされ、iTunesストアの『インド/食品カテゴリー』で1位を記録。さらに、取り組みがWEBメディア・新聞などに取り上げられ、バイラル現象となり、インド人のケンタッキーに対するブランドイメージを変えたと話題になりました。

展示物×ARで新しい展示手法を見せたBMW

ベルギーの首都ブリュッセルにあるBMWのショールームでは、ARでエンジンの内部構造を展示する取り組みが行われました。

展示されているエンジンを360度の方向から見渡せるよう、移動型スタンドにタブレット端末を設置。エンジンの周りをぐるりと移動しながら、タブレット端末越しにエンジンのつくりや動きを体感できるようになっています。

bmw

フォルクスワーゲンやケンタッキーの事例では、アプリを使っていつでもどこでも体験できるARの手軽さを活用していましたが、BMWでは、ショールームに展示したエンジンとARを連動させるという、展示会の新しい手法として注目すべき事例と言えるでしょう。

紙媒体×ARでより深い情報提供を

ブラジルの化粧品ブランド 「O Boticário(オ・ボチカリオ)」では、紙媒体の広告とARを組み合わせました。

雑誌広告のメイクアップしたモデルさんの目の上にスマートフォンを置くと、動画が始まり、メイク方法をレクチャーしてくれます。

O Boticário

メイク方法は動画の方が分かりやすいということもあり、この手法は多くの女性にとって有益かつ、インパクトのある広告だったのではないでしょうか。

空間×ARで、体験者の見える世界を変えるナショナルジオグラフィック

これまでの事例は、スマホやタブレット端末を用いていましたが、ナショナルジオグラフィックのARプロモーションは、ショッピングセンターに大型スクリーンを設置し、より空間的なAR体験を提供しました。

スクリーン前の目印の上に立つと、動物や宇宙飛行士、恐竜が前方のスクリーンに映し出され、目の前を動き回ります。そこにいるはずもない生き物たちと触れ合う機会が与えられ、まるで体験者がナショナルジオグラフィックの世界に入り込んだかのようです。

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このキャンペーンは日本を含む世界各国で1万人以上が体験し、1,000以上もの写真やビデオがFacebook等のソーシャルメディアでシェアされ、大いに話題になりました。

ARの強みとは?

ARは「バーチャル」と「リアル」の融合することで、ユーザーは『自分と距離の近い体験』が可能となり、ウェブ上での「バーチャル(仮想)」やイベント等での「リアル(現実)」だけでは表現しきれなかったことを形にできることが、ARの強みのひとつと言えます。

この強みを活かした一例として、GoogleがAR技術を用いて開発したスマホゲーム「Ingress(イングレス)」があります。世界中の人々が2チームに分かれ、Googleの地図情報を用いながら「現実世界」で「仮想陣地」を奪い合うゲームです。既にグローバルで200万~300万ほどのプレイヤーがおり、下記のPR動画では現実とバーチャルが融合している近未来のような世界観を実感できます。

現実と仮想が混ざり合うことで、消費者により近く、生活に入り込むような感覚を人々は“ごく自然に”体験できるAR技術。今後、AR技術がどのような発展を遂げ、プロモーションの場面で活用されていくのかに注目していきたいと思います。

 

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