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用途別・業界別 2013年10月10日

ポケットの魅力を説き続けて、年商10億円。ECサイトの“一風変わった”動画活用に迫る

オンライン上で商品を販売するECサイト。唯一の顧客接点となる商品ページには、商品の魅力をユーザーに伝えようと様々な工夫が施されています。

今回は、その工夫の一つとして動画を用いているECサイトから、”ある1つのポイントに焦点を絞って商品を紹介している一味違った商品動画”をご紹介します。

ただひたすらに「ポケットの魅力」を説き続け、年商10億円

米国シカゴで衣料品販売を行うSCOTTEVEST社。一見普通のアパレルブランドのようですが、大きく異なるのは全商品にポケットが多数装備されているという点です。「ポケット」という唯一のにして最大の商品特徴を武器に、SCOTTEVESTは年間10億円を売り上げています。

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各商品の詳細ページに配置されている動画では 「とにかくたくさんの携帯品を身につけることができる」「専用ポケットにより、身につけながらもデバイス操作が可能」「外見は多数の携帯品を感じさせないスリムなフォルム」「素材の軽さ」「旅行中などはスリに狙われにくい」など、『ポケット』という唯一の機能について、『ポケット』という唯一の機能について4分弱に渡りそのメリットが次から次へと語られます。

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プレゼンテーションさながらの熱弁が続く商品動画。「主役はポケットである」というシンプルな商品であるため、そのぶれのない訴求からはメーカーの熱意が伝わってくるのはもちろんのこと、演説を聞いているうちに、普段は別段気に留めもしなかったポケットという存在が気づけばどんどん大きくなっている…視聴者を引き込む商品動画です。

人気商品は“暖炉の香り”(!?)キャンドル。匂いを伝える動画とは。

ギフト用のユニークな商品を取り扱うECサイト「VAT19」で売れ筋商品の「暖炉の香り」キャンドル。香り商品にも関わらず、その商品ページには動画が掲載されています。

R&B調のラブソングをBGMに、粉雪舞う冬景色から始まる動画。シーンはログハウスの中に移り、大きな火が炊かれた暖かそうな暖炉、柔らかそうな毛布、包み込むようなオレンジの光が写し出され、キンと冷えきった冬の夜の暖かな部屋を連想させる映像が、2分半続きます。

そして最後に「今あなたが見たものこそが、このキャンドルの香りです」というナレーションで動画が締めくくられます。

誰もが明確にイメージを持つことができる情景を映し出し、共感と結びつけることで、見事なまでに香りという目に見えない商品の特徴を表現しています。

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「際立つ一瞬」を切り取る30秒。商品の真の価値を伝えたい。

電化製品からアート作品、サプリメントから花火までジャンルを問わず、バイヤーがこだわり抜いた『選りすぐりの商品』を販売するECサイトVIVA JAPANは、その“こだわり”をユーザーに伝えるため、いくつかの商品ページに動画を取り入れています。

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たった30秒の動画の中で表現されているのは、“商品の価値が際立つ瞬間”です。

「この商品のこの部分こそが魅力なのです」という選定時のバイヤーの声が聞こえてきそうな商品動画からは、使用されることで美しさが光る商品、商品によってもたらされる空気の変化…など、それぞれの商品の“魅力が最大限に高まる瞬間”が切り取られることで、ユーザーに商品の真の価値を伝えています。

真鍮風鈴―音色が運ぶ涼やかな夏

線香花火―艶やかな赤色の炎

服を映さないアパレル企業のブランドビデオ。

“質の良いものを少しだけ”というコンセプトの基、素材や製法にこだわったアパレルブランドCuyanaではサイトのトップページにブランドコンセプトを伝える動画を配置しています。

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動画では、アパレルブランドにも関わらずブランドの服が一向に登場しません。語られるのは、生地の選定にかけるこだわり、装いというテーマについてのブランドの想い。そして映し出されるのは、職人の丁寧な仕事や素材ばかりです。

「良い物」とは何か「装い」とは何かを追求し、「素材と製法へのこだわり」に辿り着いたCuyanaの想いがストレートに伝わってくる動画です。服を映さずとも品質の良さやブランドイメージがありありとユーザーに伝わります。

焦点を絞り、色濃く伝える。

今回ご紹介した4つのECサイトの“一味違った商品動画”。ジャンルや表現は違えども、4つの事例に共通しているのは、訴求の焦点が絞られていことでしょう。

多数の訴求点を並べ立ててアピールするのではなく、「一番伝えたい。一番見てもらいたい」という商品の勝負どころのみに徹底的に焦点を当てて見せることにより、ユーザーの注目コントロールすることで、関心を惹きつけることができる動画になっています。

 

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