
いつだって沖縄は、ゆったり時間ー。
“感じる沖縄”をコンセプトに、ANAと沖縄県がタイアップしたスペシャルサイト「OKINAHOURS(オキナワーズ)」。
サイトを開けば、ゆる~い時間が流れる沖縄にいるような感覚に。写真、音楽、言葉に、臨場感あふれる映像がうまく絡み、沖縄独特の空気感が漂う不思議なサイト。このサイトを見れば、日々の忙しさから脱出してあなたもきっと沖縄に行きたくなるはずです!
コンセプトは「感じる沖縄」
「OKINAHOURS」は、「OKINAWA(沖縄)+HOURS(時間)」を組み合わせた言葉で、沖縄の”時”をユーザーに体験してもらうためのサイトです。沖縄出身者や在住の方が選んだ、沖縄を感じられる色々なものがトピックとして取り上げられています。
まずサイトを開くと、沖縄らしい三線の音とさざ波の音が重なりあった音楽が流れ、緑豊かな小道が現れます。
スクロールをすると、どんどん小道を進んでいきます。
最後には、吸い込まれるように透明な沖縄の海が現れます。
あ たかも自分が進んでいるような感覚を覚えるように流れる風景は、1161枚の静止画をつなげて動画化したもの。マウスのスクロールの動きにあわせて複数の 要素が動き、ユニークな動きや奥行きを演出することができるパララックス効果という技術を使ってストーリー性を出しています。
マウスのスクロールという、自分の能動的な行為によって変化する映像があることで、サイト内に広がる「沖縄空間」にどんどん惹き込まれていきます。
感じる沖縄、動画で疑似体験。
空と海だけの空間を感じる
TOPページを自転車に乗った気分でスクロールさせながら道を進むと、「海×ごちそう」など6つの海を紹介するコーナーへの入り口が水の気泡のように下から流れてきます。
「無人島で星空キャンプ」を覗くと、まず「サンセット、サンライズ」と名付けられた動画が目に入ります。固定カメラで撮影されたこの動画では、座間味(ざまみ)島から到着した一行が1泊2日のキャンプをする様子が23秒間に凝縮された早送りで流れていきます。
海辺に張られたテントを支点に、朝昼晩と表情を変える海と空の様子が印象的です。
その下には、写真と言葉でキャンプの様子を追っていくと共に、音と光が印象的な夜明けのシーンが動画で表現されています。
さらにその下の「水中カメラ」と題された動画では、透き通る海の中を泳ぎまわって遊ぶ、人々の無邪気な表情が映しだされます。
海や空の表情の変化と、バーベキューや浜遊びを楽しむ様子から、ただ海と空があるだけでも多くの変化と楽しみを感じられるという、飾ることのない「沖縄の空間」の魅力をそのまま感じ取ることができます。
島の人々の体温を感じる
TOPページに戻って、さらに海岸線を進んでいくと見えてくるのは「知る」コーナー。
ここでは方言の使い方や島豆腐の作り方など、ガイドブックには載っていない情報が盛りだくさん。たとえば「おばあのゲンキレシピ」では、おばあがゴーヤチャンプルの作り方を披露。
包丁の軽快な音、ジュージューと炒める音、おばあの飾らない姿を映し出す映像からは、単なる郷土料理レシピの紹介という意味合いを越えて、沖縄でおばあが作るからこその味わい深さを感じ、まるでおばあの食堂で料理を待っているような気分に。
「知る」という名目のコーナーですが、島の人々が登場し、彼ら自身の自然な言葉で語られることで、ただ島にまつわる情報るだけでなく、島人とよばれる沖縄の人々の体温まで伝わってきます。
南の島に流れる時間を感じる
青い海とともに見えてくるのは、南の島をいつでも追体験できる動画が満載の「オキナワーズチャンネル」。
「海、動物、暮らし、ごちそう、文化、おばあ、おまかせ」の7つチャンネルからなっています。試しに「文化」にチューニングすると、三線、踊り、水上運動会などの沖縄独自の文化が映像で流れてきます。
チャ ンネルをクリックをする度に映像はランダムに変わっていくので色々なチャンネルをついポチポチと押してしまい、ゆっくりと流れる沖縄の映像に目的もなく 次々と見入ってしまいます。それがまさに「沖縄の時の過ごし方」なのでしょう。いつの間にか、沖縄に流れる「ゆったりとした時」の中に自分がいることに気 が付きます。
沖縄ならではのゆったりとうつろう時間や季節を堪能し、南の島の日々を追体験することができます。
沖縄の“時”がたくさん詰まった体験サイト
まるで目的のない旅のように、いつの間にか知らない沖縄に迷い込み、新しい体験ができるこのサイト。
このサイトにあるのは、パンフレットなどに載っている「観光名所」でも「有名なホテル」でもありません。ただ、ありのままの沖縄の時、沖縄の人々を、美しい写真と言葉に多数の動画が添えられていることで、そのままの「沖縄空間」を創り出しています。
さあ、あなたもサイトを訪れて、この「沖縄空間」を感じてみませんか?
[参考]
オキナワーズ いつだって沖縄は、ゆったり時間
http://okinahours.com