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クリエイティブ 2013年07月22日

思わず笑っちゃう!お家あるあるを絶妙に表現し共感を呼ぶ、三井のリハウスの動画

堅い話になりがちな「同居」「相続」といった住まいに関する様々な悩みを、誰もが「あるある!」とうなずけるようなストーリー仕立てで
コミカルに動画で表現し、共感を呼んでいるのが三井のリハウス。
そのクオリティの高さから、今年度のTCC賞も受賞!気になる動画の中身とは?

三井不動産リアルティ株式会社は、既存住宅流通事業「三井のリハウス」のホームページ内で、特設サイト『みんなの声鉛筆』を公開しています。このサイトは、住まいや不動産に関わる様々な悩みを、動画やイラストで親しみやすく、わかりやすく表現したもので、テーマは全21種類。

2012年の公開以来、動画・イラストが順次アップされていますが、現在動画が見られるのは6つで、今後さらに増えていくでしょう。

十人十色の悩みをストーリー仕立てでコミカルに紹介

サイトを開くと、まず目に飛び込んでくるのはたくさんの色鉛筆。その1本1本に家にまつわる様々なシチュエーションが書かれています。

mitsui_main

テーマが多いので、自分にあてはまるものをついつい見たくなってしまいますね。
さて、その内容とは?現在公開されている動画のうち、リアルな夫婦の会話が描かれている「同居or近居」を見てみましょう。

同居or近居編

ある夫婦が夫の母との同居について話しています。

「お母さんとの同居はいやだと言っているわけじゃないの。でも同居していいとはなかなか言えないの。」と、妻。

同居してもいい

「・・・・ビミョーだなぁ。でもお母さんとたまに会うと仲いいじゃないか。」と、夫。

ビミョー

「たまに会う話を今していたかしら、私たち?」と妻が突っ込みます。その笑顔の裏に隠された妻の静かな怒りに夫は恐怖を感じます。

たまにあ

そんな妻の反応を見て「じゃあれはどうだ、“THE スープの冷めない距離~”」とふざけた調子で同居ではなく、近居を提案をします。

スープの冷めない距離

すると妻は「何それ、THEとかつけてどうしちゃったの?会社で流行っているの?」と冷たい反応。「大体あなた、スープ嫌いじゃない」と夫を突き放すように言うとテーブルが伸び、夫との距離も離れていきます。

you don't

夫が「同じマンションのどこかに住んでくれるといいけどなぁ」と、話をまとめようとすると、最後に妻が「スープの冷めない距離ってどれ位なのよ。ん?」とメジャーを持って冷静に旦那につめよるというストーリー。

メジャー

妻と母に挟まれ、タジタジしているいい加減な夫と、怒りを外には表さず、冷静に突っ込みを入れる妻との会話や間が、なんとも言えず、思わず笑ってしまいます。中には、「あるある!」と頷いてしまう方もいるでしょう。

驚くべきクオリティの高さで、今年度のTCC賞受賞!

さらに同社は、公開されている6テーマの動画のうち、「同居or近居」「ファミリー」「定年」「母と住む」の4編を2013年度TCC賞(主催:東京コピーライターズクラブ)に出品。
見事に全作品がシリーズ受賞しました。中でも下記に紹介するメインコピーが高い評価を受けました。どれも、お父さんのつぶやきで展開されています。

ファミリー編

「子供が大きくなっていくと、それに合わせてマンションの部屋も大きくなったり、部屋も増えたりするようになっているといいよな。」

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「ああ。学校の場所とか通勤に合わせてこう、家も移動できるといいんだよな。」

三井ファミリー4

定年編

「もう、通勤もないし、どこに住んでも自由ですよ、っていわれても、逆にいろいろ考えることが。」

mitsui_teinen1

「子供のころから苦手だったんだよ『さぁ、今日は自由にお絵かきをしましょう』とか言われるのがな。」

三井定年2

どのコピーにもお父さんの希望と同時に起きる悩みがにじみ出ていて、共感される方も多いはずです。またこれらの動画はコピーだけでなく、グラフィックもハイセンス。
動画を利用するからこそ、「微妙な間」や「空気感」を演出でき、動画内のキャラクターが活きてきます。結果、ユーモアや遊び心が視聴者に伝わり、思わず誰かにシェアしたくなってしまうほどです。

現在はまだ6つの動画しかありませんが、今後どのような動画が見られるのか楽しみで、期待感も高まります。

コンセプトは“あなたのこたえを、あなたと見つける。”

さて、全ての動画の最後は、「いろいろいろ それぞれぞれ あるあるある~、家を売る時買う時」というTVCMの最後にあるような、つい覚えてしまう楽しい歌の後に、「あなたのこたえを、あなたと見つける」というコンセプトへと自然に導かれます。

リアルな内容の動画を見た後には、このコンセプトがさらに説得力のあるものになって心に響いてきます。さらに、同社HP内の専用ページと連動・リンクさせることで、ユーザーに的確な情報を提供したり、実際に同社の社員に相談できるようにもなっているのです。

mitsui_kotae

共感を生む秘訣は「様々な種類の動画×リアルに描かれたコミカルな動画」!

この『みんなの声鉛筆』では、動画の種類が多いことから、ユーザーはつい自分にあてはまるものはないかと探し、クリックしてしまいます。そして動画を見ると、そのユニークでありながらリアルに描かれている内容に、思わず「あるある!」とうなずき、共感します。

そして、それぞれが具体的であるがゆえに、そういえば「今まさに悩んでいることだ」「今後、悩みそうだ」と、自分自身の現在・未来を考えるきっかけとなり、実際に悩みを相談したくなってしまいます。

ユーザーに一方的に企業メッセージを押し付けるのではなく、「共感」させるような動画コンテンツによって、ユーザーが自ら「またこの動画を見たい」、「今後増えていく動画も楽しみだ」と自然に思えるような仕掛けにあふれている一例として、参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

[参考]

『みんなの声鉛筆』
http://www.rehouse.co.jp/voice/

「三井のリハウス」ホームページにて展開中の特設サイト『みんなの声鉛筆』がTCC賞を受賞
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000002072.html

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