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ケーススタディ 2013年06月04日

隠すものを見せてユーザーを魅了?広告電通賞、優秀賞にも選ばれた「FORESTER LIVE」キャンペーン。その真髄に迫る!

「究極の実証」
…このキャンペーンのキャッチコピーです。通常、車の実証実験は私たちが目にすることはほとんどありません。
しかし、今回SUBARUが行った"FORESTER LIVE"ではこの実証実験を世界から発信します。

現在も進行中のこのキャンペーン。フォレスターは「実証実験」を使って、どのようにユーザーの心を動かしていくのでしょうか?
2013年の「広告電通賞」の「インテグレーテッド・コミュニケーション部門」を受賞したキャンペーン"FORESTERLIVE"。
その真髄に迫ってみたいと思います。

フォレスターが目指すこと。それは『究極の実証×夢への挑戦』

"FORESTER LIVE"は、1年間で5大陸、10万キロを『フォレスター』で走破するプロジェクトです。
10万キロという距離は、通常「そろそろ車を買い替えようかな」という距離。そして、このプロジェクトで駆け抜ける5大陸にわたる道は、灼熱の荒野に始まり、雪と氷の山を超えるなど、とても過酷な10万キロの道のりです。
さらに、利用される車は、今回のプロジェクト用の特別な車ではなく、私たちが買うことのできる、「市販車」なのです。
そう、このキャンペーンは「どんな過酷な道でも安全に走る、耐久性の高いフォレスター」を私たちに証明する”実験”なのです。

FORESTER LIVEについての説明には動画が使用されており、SUBARUがこのキャンペーンにかける熱い想いが伝わってきます。

subaru01

▼実際の映像はこちら

今回のキャンペーンでは”ただ実験”をするだけではなく、ブログや映像を通じてその実験・旅の様子をユーザーに伝え、見ている人が自分も参加しているような気分で楽しめる工夫が多くされています。
それでは、その内容を見ていきましょう。

『実証映像』だからもっと伝わる、3つの機能

WEBサイトにはメインコンテンツとも言える「実証映像」があります。
実証映像では、今回発売されたNEWフォレスターで進化を遂げた機能を試しています。
その機能が「X-MODE」「直噴ターボ“DIT”」「シンメトリカルAWD」の3つです。
文字だけの説明では、どんな機能なのかは分かりづらい印象です。そこで、各機能を試すのにぴったりなスポットを世界5大陸から厳選し、”実証映像”と称し、公開しています。

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映像で表すことで各スポットの険しさ、車内の様子、機能を使った時の車の走りが、よりリアルに伝わってきます。
それでは実際に、3つの機能についての実証映像をみてみましょう。どの映像からも名称からでは伝わらない機能が直感的に理解できるはずです。

[X-MODE]最大傾斜52%の急勾配を駆け上がり、その性能を試す

X-MODEを試すのに選ばれた場所は南オーストラリア最大の山脈であるフリンダースレンジ。
映像を見るとお分かり頂けるように、急勾配、岩がゴロゴロと転がっている道を進んでいかなければいけません。ドライバー達の身体の揺れ具合からその道の険しさが伝わってきます。
そこで、X-MODEへの切り替えを行います。車の進み方はどのように変化するのでしょうか!?

▼実際の映像はこちら

[直噴ターボ“DIT”]タイトなヘアピンカーブで強い動力性能試す

続いて、直噴ターボ“DIT”を実証するのに選ばれた場所はフランス チュリニ峠。
切り立った断崖に沿ったタイトなヘアピンカーブが連続する世界。
雨という天候も更に車の走行を困難にします。 今回の映像ではゲストに伝説のドライバー、トミ・マキネン氏を招き、初めて車に乗った印象と共に映像を展開しています。

▼実際の映像はこちら

[シンメトリカルAWD]アイスバーンの道で安定性を試す

シンメトリカルAWDの実証地となるのは北極圏の寒気が吹きつける冬の北欧ノルウェー。
その最標高に位置するヴァルドレスフリーヤです。-20度の極限世界。深雪の道やアイスバーンのカーブ道が広がる悪路の中、シンメトリカルAWDの駆動性と安定性が試されています。

▼実際の映像はこちら

360度パノラマ映像で疑似体験を

また、同サイトでは360度パノラマ映像が公開されています。車載カメラで撮影した映像をマウスで自由に操作でき、熱帯雨林の中を実際に走行している気分が楽しめます。

ぜひサイトにて、試してみてください。自己投影効果を与え、ドライブ好きの方にはたまらない映像となっています。

360

FORESTER LIVEキャンペーンの魅力とは

ここで紹介してきた映像は一部で、現在も「究極の実証」は続いており、コンテンツは随時増えていきます。
また、毎日ブログは更新され、Twitterでのユーザーコミュニケーションも忘れていません。
まさにユーザーと総合的なコミュニケーション(インテグレーテッド・コミュニケーション)をしているキャンペーンと言えるでしょう。

そんな中でもこのキャンペーンでの一番の魅力は、本来ならば、サーキットなどの閉じられた場所で非公開に行われる車の実証実験が、映像で公開されていることではないでしょうか。

つまり、5大陸を走ることや趣向を凝らした映像を用いる事で”実証実験自体”が、ユーザーが自然と楽しめるコンテンツへと変化したところに大きな魅力が隠されているのだと思います。

さらに「10万キロ5大陸を1年で」という具体的な目標をユーザーと共有することで、ユーザー自身が実証実験を応援することとなり、フォレスターの魅力に自然と魅了されてしまっているという、とても魅力的なキャンペーンであることが、受賞の要因ではないでしょうか。

 

[参考]

スバル フォレスターライブ
http://foresterlive.com/

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