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クリエイティブ 2013年05月21日

「特殊能力を持つ人々」「口紅は走るよ」「上だけを向いて歩こう」…ひとつの目的を適える為の様々な表現手法とは

「特殊能力を持つ人々」「口紅は走るよ」「上だけを向いて歩こう」・・・。これらは全て、資生堂が自社の「技術と品質を伝える」目的で制作した動画のタイトルです。


資生堂の「美」を支える確かな技術を伝えるために用意された複数の動画には、見飽きることのないユニークな工夫やバリエーションに富んだ表現手法が用いられていました。

資生堂が運営する、技術情報スペシャルサイト「Pick Up Technology」では映像コンテンツを中心に、一般消費者向けに資生堂の技術や製品に関する情報を発信しています。

資生堂 Pick Up Technology

このサイトについては以前、「映像コンテンツを通して、一般消費者にはあまり知られていなかった化粧品業界の生産側と、美を支える資生堂の技術と品質について」に着目をし当サイトでも取り上げましたが、今回着目したのは、その"表現方法"です。

「技術と品質を伝える」という同じ目的の元に制作された映像ですが、その映像の表現方法は実に様々。

一貫して清潔感と透明感を失わない資生堂らしさの中にも、コンテンツごとにユニークな工夫が施された「Pick Up Technology」の映像の魅せ方に注目してみました。

1. 製品研究を魅せる

~触れるを、測る。触動作センサーの未来~

人が肌に触れる繊細な感覚を数値化して見えるようにする「触動作センサー」の誕生秘話をまとめた映像です。見えない感覚を数値化する、資生堂の『感性と感覚』の研究をご紹介しています。

映像の前半は資生堂が研究開発した「触動作センサー」とはいかなるものか、後半は開発者が研究経緯とセンサーの幅広い可能性について語っています。

研究結果によってもたらされる未来のイメージが更に重なり、資生堂という企業に更なる期待と希望が生まれる映像であると感じます。

2. 研究ヒントを魅せる

~上だけを向いて歩こう~

「ほうれい線」=「深いシワ」という一般認識。しかしほうれい線は「深いシワ」ではなく、重力で垂れ下がった頬の"たるみ"によってできる「境界線」のことでした。皮下脂肪と頬の"たるみ"の関係に着目し、資生堂が得た気づきを視聴者にも同じように与えることで正しい理解へと導くことができます。

顔を上に向けるだけで、彼女の「ほうれい線」に何かが起こる!”OLが普段の一日を常に顔を上げた状態で過ごしたらどうなる?” をコミカルに描いた映像です。そっか!シワじゃなかったんだ!という女性の嬉しい声が聞こえてきそうですね。

3. プロの見解を魅せる

~進化を重ねる敏感肌用化粧品~

敏感肌と向き合って40年の資生堂。敏感肌化粧品の開発に挑む研究員たちが飾ることなく、それぞれの研究に対する想いを語る映像です。

研究にかける真摯な想いや、もともと敏感肌で悩んでいた研究員のありのままの想いをインタビュー形式で映し出すことにより、信頼感を与える映像になっています。

4. 品質試験を魅せる

~あなたの唇にたどり着く前に、口紅が走り抜く道のりとは?~

資生堂では製品の安全性を保証するため、さまざまな品質試験を行っています。口紅の品質検査の映像では、長時間に渡る過酷な実験の中で、製品の色ムラの無さ、丈夫さ、伸びの良さを目の当たりできる映像です。

同じような光景が続く品質実験の様子。なおかつ視聴者にも見続けてもらわなければ、「製品の信頼性が伝わりきらない」という難しい状況の中、ポップな音楽と魅せ方の工夫により、最後まで楽しみながら見ることが出来る素晴らしい表現の映像になっています。

5. 比較実験を魅せる

~日やけ止め大実験~

従来の日焼け止めと、新製品の性能を数々のパターンで比較検証した映像です。2つの製品間での「ベタつき」と「防御力」の違いをどのように表現しているでしょうか?

一見、実験映像に全く見えないようなスタイリッシュな仕上がりです。全体を通して夏らしいテイストと、背景の砂浜をうまく活用し、テンポよく比較実験が進んでいきます。視聴者を飽きさせること無く製品の質の良さを伝えています。

6. 検査技術を魅せる

~驚くべき、特殊能力を持つ人々~

機械での検査に合格した製品は色やにおいなど最終検査にかけられます。最終検査は「品質検査のプロフェッショナル」によって手作業行われます。彼女たちは「官能パネラー」と呼ばれます。その能力に着目した映像です。

日々のストイックな努力によって培われた官能パネラーの能力が、精密機器に負けない正確さを生み、化粧品の確かな品質を支えていることがわかります。

「製品の安全と信頼」を目的とし制作された映像の中にも、表現方法の工夫によりバリエーションに富んだコンテンツ生成が可能であることがわかります。豊富なテイストの映像コンテンツは、一つの映像を視聴したユーザーに対し、他の映像視聴を喚起させる効果があるように感じます。

 

[参考]

資生堂 Pick Up Technology
http://group.shiseido.co.jp/technology/

資生堂、技術情報スペシャルサイト「Pick Up Technology」を新設
http://www.shiseido.co.jp/releimg/1883-j.pdf

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