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海外統計・レポート 2017年03月06日

拡大と進化を続けるYouTubeの“今”を表す3つの数字

キーワード: YouTube

世界最大の動画共有サイトYouTubeは、2月にさまざまな発表が行い、世界的に注目を集めました。
そこで今回は「数字」を切り口にそれらをまとめてご紹介しましょう。

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10億時間

2月末、YouTubeは1日あたりの動画視聴時間の合計が昨年末に10億時間を超えたことを明らかにしました。1億時間の動画のひとりで視聴すると、およそ10万年かかるそうです。Wall Street Journalは米国でのテレビ視聴時間(12.5億時間)に迫る勢いであることを紹介しています。

かつては動画の再生回数に基づいてコンテンツの価値を評価していたYouTubeですが、その後に評価軸を「視聴時間」に変更。そしてWSJによると、2012年、ユーザーの視聴履歴に基づいておすすめ動画の表示するアルゴリズムを導入してから、視聴時間が10倍にも伸びたそうです。

モバイルデバイスの普及や通信環境の向上など、動画視聴時間が伸びた要因は他にもいくつか考えられますが、YouTubeが視聴者の好みに応じたコンテンツを提供し続ける限り、このトレンドは今後も続きそうです。

10億本

YouTubeが字幕機能の提供を始めたのが2006年のこと。その後、自動化や対応言語の追加などのアップデートが進められてきました。そして今年2月16日のYouTubeの発表によると、字幕付きの動画が10億本に達し、1日あたり1500万回も字幕付きで視聴されているそうです。

しかも、ただ本数が増えているたけでなく、ここ最近は精度も向上していることをご存じでしょうか? Googleの音声認識機能や機械学習アルゴリズムの進化のおかげで、英語においては自動字幕の正確性が50%向上し、人間が文字起こしをする際のエラー率に近づきつつあるとのことです。

今後は現在字幕機能を提供中の10言語についても同様のレベルまでに引き上げたいとしています。そして最終的にはすべての動画に自動で字幕が付けられ、必要に応じて動画制作者が編集できるような環境を目指すとのことです。

▽ 以前は「what makes you different from everything」と表示されていたが、精度が上がった現在は「what makes YouTube different from TV」と正確な字幕が表示されている例

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画像参照元:YouTube official blog

字幕は耳が不自由な視聴者はもちろんのこと、(言語が分からない)海外の動画を楽しむ際にも多く使われています。字幕機能がもっと高度化すれば、より多くの海外ユーザーに動画を視聴してもらうチャンスが広がっていくでしょう。

15億回再生

YouTube上には、予告編やサウンドトラック、ユーザーが投稿したもの(UGC)など、映画関連の動画が多く公開されています。
YouTubeとPixabilityの共同調査によると、YouTube上での映画関連の動画の再生回数は年々増加しており、2017年も前年比24%の伸びを見せると予想されています。

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画像参照元:Pixability

コンテンツ別に見ると、動画の本数や再生回数については「予告編>UGC>クリップ>音楽」の順になるそうですが、エンゲージメント率で比較すると、下のグラフにあるように、音楽が1.43%というもっとも高いエンゲージメント率を記録するという面白い結果も出ています。

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画像参照元:Pixability

そして先日行われた今年のアカデミー賞。作品賞の発表を間違えるというハプニングで話題を集めてしまいましたが、授賞式の4日前のYouTube公式ブログでは、今年ノミネートされた9作品の予告編映像だけで300万時間も視聴されたことを明らかにしています。(9本のランキングはコチラ

下図は、2016年1月1日〜2017年2月1日において、作曲賞にノミネートされた5作品に関連する動画(クリップ動画やUGCなど)の再生回数を比較したものです。15億回再生を超える「ラ・ラ・ランド」の圧倒的な人気が目立ちますが、それ以外の作品も1.5億〜2.5億回という再生回数を記録しています。

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画像参照元:YouTube official blog

以上は映画関連というテーマの中での話ですが、YouTubeの中で音楽というコンテンツが普遍的に人気が高いことが改めて示されたデータと捉えることもできそうです。マーケティング目的の動画でももっと「音楽(BGM)」にフォーカスした企画を考えても面白いのではないでしょうか。

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2月末には、米国の主要ケーブルテレビ局のコンテンツを視聴できる新サービス「YouTube TV」(月額35ドル)のローンチも発表し、業界に衝撃を与えたYouTube。これからもさまざまな取り組みを通してオンライン動画の世界を牽引してくれそうです。

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