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ノウハウ用途別・業界別 2014年10月20日

視聴者の5割が「購入したい」と回答。今注目の電車内ビジョン広告の効果

「テレビ・WEB」についで接触率が高いメディアが「鉄道」なのはご存知でしょうか。この接触率の高さから注目を浴びているのが「電車内ビジョン広告」です。

実際に、通勤・通学途中などに毎日接触させることが出来る車内ビジョン広告は「視聴率、広告到達率、広告関心度、購入意向喚起度」すべてにおいて効果が高いことが国内のレポートにて報告されています。
今回は、車内ビジョン広告の具体的な効果や、中吊り広告との違いをご紹介します。

動画広告は今や、WEBに限らず様々な場所で活用されており、中でも電車内ビジョン広告は、視聴者と接触する確率も高く、掲出する時間帯や路線を選ぶことでターゲットを絞ることもできるため、注目を浴びています。

今回は、その電車内ビジョン広告について、各種データから読み取れる効果や特徴をご紹介します。

主要メディア内での交通機関のポジショニング

まずは、主要メディア内で現在、鉄道広告がどのような位置づけになっているかを見てみましょう。

▼主要7メディアへの接触率

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上記のグラフは主要7メディアのうち、どのメディアへの接触率が高いかを、性別・年齢・職業別に調査した結果です。

このグラフが示すように、交通広告を実施する「鉄道」広告は、首都圏ではマスメディア、WEBの次に接触率の高い媒体だということがわかります。

この「鉄道」広告には、駅貼りポスターや、電車内の中づりやステッカー広告など様々な種類が含まれますが、その中でも、電車内ビジョン広告(車内動画広告)への注目が高まってきています。

電車内ビジョン広告とは?

ここで、電車内ビジョン広告について、一度整理しておきましょう。

電車内動画広告の「トレインチャンネル」。皆さんがよく耳にするであろうこの言葉は2002年に初めてこの媒体を導入したJR東日本による車内デジタルサージの名称です。

JR東日本以外の路線でも電車内ビジョン広告は展開されており、例えば東京メトロの「Tokyo Metro Vision」や東京急行電鉄(東急)の「TOQビジョン」、西武鉄道の「西武スマイルビジョン」、JR西日本の「WESTビジョン」など、東京や大阪などの首都圏のJR・私鉄を中心に、路線ごとに様々な名称で呼ばれています。

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電車内ビジョン広告の効果

次に、電車内ビジョン広告の具体的な効果について、各種データから読み解いていきましょう。

1)視聴率

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関東交通広告協議会のレポートによると、車内広告全般のそれぞれの視聴率を調査した結果、電車内ビジョン広告(車内ビジョン)の視認率は75.7%となり、中づり(69.7%)やドア横ポスター(53.2%)、まど上(52.9%)などと比べても非常に高い視認率を誇っています。

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2)広告到達率

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上記のデータは、交通広告の効果を測定したJRのレポートから抜粋した「広告到達率」です。広告媒体に接触可能な人々のうち、調査対象広告を、「確かに見た」「見たような気がする」人(以下、広告到達者)の割合を調査した結果、電車内ビジョン広告は37.6%となり、車両メディアの中ではドア横ポスター(49.8%)についで2位を獲得しています。

※注:デジタルサイネージ内の「J・ADビジョン」は、電車内ではなく、駅構内に設置された電子広告のことです。

3)広告関心度

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上記で調査した広告到達者のうち、調査対象広告について、「興味・関心がある」「どちらかといえば興味・関心がある」人の割合を調査した「広告関心度」は、電車内ビジョン広告が67.4%を獲得し、車両メディアの中でトップとなりました。

4)購入意向喚起度

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さらに広告到達者のうち、調査対象広告について、「購入したいと思った」「どちらかといえば購入したいと思った」「広告を見てすでに購入した」人の割合を調査した「購入意向喚起度」では、電車内ビジョン広告が53.2%を獲得、こちらでも車内メディアでトップとなりました。

このように電車内ビジョン広告は、視聴率、広告到達率、広告関心度、購入意向喚起度の全てにおいて、非常に高い効果を示しているのです。

中づり広告と動広告の効果の違い

では、電車内ビジョン広告の特徴とは何でしょうか。ここでは、車内広告でよく知られている中づり広告と比較し、その効果の違いから、電車内ビジョン広告の特徴を明らかにしていきましょう。

2013年の4月、東京メトロ内で、中づり広告と車内ビジョン(Tokyo Metroビジョン)の広告効果を東京メトロを通勤で利用している20歳から59歳の男女有職者1,000人を対象に調査した結果、中づり広告と車内ビジョンは、それぞれの特徴や見られ方に違いがあることがわかりました。

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これらのことから、両者の違いは下記のようにまとめられます。

中づり広告

乗車時に目が行きやすく、習慣的に見られることも多いため、強いインパクトのあるシンプルでわかりやすい広告に向く。商品名の記憶や関心喚起を目的とする際に効果的である。

車内ビジョン

動きのある動画によって、つい見てしまう車内ビジョンは、情報の豊富さにより、利用シーンや広告内容が理解しやすく、商品やサービスについての深い理解や信頼獲得を目的とする際に効果的である。

つまり、電車内ビジョン広告は、情報量の多さで視聴者のイメージをふくらませ、即座に深い理解をもたらし、企業への信頼感を与えることができるのです。
マーケティングツールとして様々な可能性を秘めた電車内ビジョン広告。動画広告を掲載する新しいメディアとして、ぜひ活用を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

[参考]

各種報告書 -関東交通広告協議会- : http://www.train-media.net/report/

メデイアデータ|jeki(株)ジェイアール東日本企画 :
http://www.jeki.co.jp/transit/mediaguide/data/index.html#library

メトロアドマーケティングレポート|メトロ アド エージェンシー :
https://www.metro-ad.co.jp/ad/report/vol06/index.php

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