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イメージ喚起動画で商品売上9倍に「江崎グリコ」

2012年12月18日

この施策が実施されたのは、2008年11月。同社サイト「グリコネットショップ」上で行われました。このサイトでは複数商品の袋詰めや地域限定商品、通常より大きな特別サイズの商品など、コンビニやスーパーで見かけることが少ない一風変わった商品を取り揃えています。

これらのニッチな商品の需要を喚起するため、担当者が目を付けたのが動画コンテンツです。静止画だけでは表現できない商品の魅力を伝える手段として、YouTubeからヒントを得たそうです。動画はピーヴィー株式会社が提供するASPの動画配信ツール「VeeShop」を利用して掲載されました。

全6種類の動画を掲載したところ、該当商品の売上がすべて2~3倍以上に上昇。最も売上が増えたのは複数商品を袋詰めした「かわいいミニプレゼント小」(※1)という商品で、2008年度下期(2008年10月~2009年3月)だけで前年同期の9倍となりました。

実際の利用シーン動画で「活用イメージ」を喚起させる

動画は、パーティー会場での抽選会でグリコの商品詰合せが当たるシーン、小学生が子ども会で順番にお菓子セットを受け取るシーンなど実際に商品が活用された場面ばかり。いずれも同コンテンツ用に撮影されたものではなく、社員がプライベートでイベントを撮影していたもの。家庭用ビデオカメラで撮影された映像が“味がある”と評判を呼びました。景品としての利用シーンを見せることにより具体的な活用イメージを沸かせ、実際の購買へ結びつけることに成功したのです。

2012年現在、動画数は1本となっていますがコンテンツは健在です。動画とともに「お客様の声」を掲載することでさらに活用イメージを喚起させやすい工夫が施されています。継続運用していることから、現在でも有効的なコンテンツであることが伺えます。

新たな取り組み!ユーザー主体の動画・写真投稿コンテンツ

上記コンテンツに加え、現在ではユーザー(お客様)主体の動画・写真投稿コンテンツが運用されています。同サイト内「グリコネットショップわくわく動画&写真投稿広場」というコンテンツで、パソコンや携帯電話からユーザーが直接投稿できます。毎月投稿テーマが決まっており、投稿者は抽選でプレゼントを、企業側は生の声を、双方が得られる仕組みです。

ユーザーから直接声を上げてもらうことで、先の動画コンテンツをよりリアリティのあるものに昇華したコンテンツとなっています。利用イメージが喚起しにくい商品こそ、動画を活用すべき商品。同じような悩みをお持ちの方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

[参考]

グリコ ネットショップ「グリコ ギフト・フード」
http://shop.glico.co.jp/gift-food/list_food.html

グリコ ネットショップ「わくわく動画」
http://shop.glico.co.jp/gift-food/list_food_stg.html#movie

グリコ ネットショップ「グリコネットショップわくわく動画&写真投稿広場」
http://shop.glico.co.jp/wakuwaku_movie.html

江崎グリコ株式会社
http://www.glico.co.jp/

VeeShop
http://corp.peevee.tv/biz_veeshop.html

ピーヴィー株式会社
http://corp.peevee.tv/

(※1)「かわいいミニプレゼント小」の取り扱いは現在終了しており、類似商品へ切り替わっています。

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