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ケーススタディ 2015年03月13日

動画が130万回視聴され、費用対効果は12.5倍に!Facebook動画広告の成功事例

動画広告と言えばYouTubeのTrueView広告。そんなイメージを持っている方も多いかもしれませんが、いまやTrueView広告に限らずさまざまな動画広告サービスが展開されています。

そこで今回は、日本国内でも関心が高まっているFacebook動画広告に注目。各国の企業が行ったマーケティング施策の中から大きな成果を収めた事例をピックアップし、成功の要因を探っていきます。『Facebook動画広告に興味がある』、『TrueView以外の動画広告も検討したい』と考えている方は必見です。

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Facebook動画広告について

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事例紹介の前にFacebook動画広告について簡単に整理しておきます。
過去記事(参考 外部リンク)で詳しく解説しているとおり、Facebook広告には「マーケットプレイス動画広告」と「プレミアム動画広告」の2種類があります。

「マーケットプレイス動画広告」はFacebookページのファン数増加や、エンゲージメント向上を目的に利用されることが多い動画広告です。精密なターゲティング設定が可能で、予算も出稿者が設定できるため、幅広い企業のニーズに合わせて活用できます。

一方「プレミアム動画広告」は、短期間で多くのユーザーにリーチする目的で利用されます。企業やサービスの認知獲得などに適した動画広告で、出稿費用が固定かつ高額なため、主に予算が潤沢にある大企業向けの動画広告と言えるでしょう。

このような特徴を理解した上で、目的に応じて2種類の動画広告をうまく使いこなすことが、Facebook広告で成果を出すためには重要です。

今回は、あらゆる企業・業種に対応できる「マーケットプレイス動画広告」を中心に、4つの成功事例をご紹介します。

case1:動画広告と通常広告の相乗効果でイベント参加者が3倍に!

savage_race

2011年からアメリカ各地で開催されている障害物レース「Savage Race(サベッジ・レース)」。レースへの興味を喚起し、参加者を増やすためにFacebook動画広告を実施しました。

同社はまず、全員泥まみれでエキサイトするレースの興奮が伝わる90秒ほどの動画を作成。「次回のレース開催地域に住む20〜45歳」にターゲットを絞り、動画広告を出稿しました。加えて、類似オーディエンス機能(参考 外部リンク)などを用いて動画を配信した結果、動画の閲覧数は130万回に上りました。

▽動画イメージ

 

動画広告で関心を集めると同時に、Webサイトへのトラフィック増加を目的とした通常の広告も配信。2種類の異なる広告出稿の結果、Webサイトへのトラフィックは5倍、イベントの参加者数は3倍に増加し、最終的に費用対効果12.5倍という大きな成果を残しました。

quote 我々のビジネスはもうFacebook広告なしでは成り立たないだろう。Facebook広告によって信頼あるブランドへと成長した。特にFacebook動画広告は最高の費用対効果をもたらしてくれた。 quote-end―Sam Abbitt [CEO・共同創立者]

case2:精密なターゲティング設定でブランドイメージ・購入意向が上昇。

GarudaIndonesia

企業にとって、新しいサービスや製品のローンチ時は、情報発信の重要な機会となります。次は新サービスローンチ時の成功事例です。

インドネシアの航空会社Garuda Indonesia(ガルーダ・インドネシア航空)は新たにスタートしたマイレージサービスのリブランディングを図るとともに、本サービスの認知度を高めるためにFacebook動画広告を活用しました。

動画の内容はマイレージサービスの具体的な利点をシンプルに伝えるもの。同社のコアファンに集中的にアプローチするために、ターゲットを「国内の旅行者、および金融関係をはじめとする専門家」と細かく設定しました。

▽動画イメージ

 

本動画はモバイルとデスクトップのニュースフィードに配信され、わずか4日間で180万を超えるユーザーへのリーチに成功しました。動画配信後にニールセンが行った調査では以下の結果が出ています。

・広告想起率:24%アップ
・男性のブランドへの評価:6%アップ
・購入意向:3%アップ

quote Facebookは動画を多くの人に視聴してもらうのに、理想的なプラットフォームだ。さらに、精密にターゲティングされた動画広告は、ブランドの大幅な認知度拡大や購入意欲向上につながり、非常に満足のいく結果になった。 quote-end—Daniel Tumiwa[デジタル事業統括責任者]

case3:既存ユーザーとのエンゲージメントを高め、売上が約9%もアップ!

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Bimbo(ビンボー)はメキシコ発の企業。食パン・製菓類を製造販売しており、中南米ではリーディングカンパニーとして非常に有名です。既に多くの人々に浸透しているブランドであるものの、「顧客のエンゲージメントをさらに高めたい」と考えた同社は、2014年6月、サッカーW杯開催に合わせ、サッカーに関する12のエピソードを配信する動画広告キャンペーンを実施しました。

本キャンペーンは2つの段階に分けて実施されました。まず、製品のメイン消費者である25〜35歳の母親層にアプローチし、次の段階では16歳以上のサッカー好きの男性までターゲットを拡大しました。

▽動画イメージ

 

その結果、動画のリーチ数はほかのプラットフォームと比べ4.3倍多く、CTRは13%も高くなりました。しかもCPCは53%低いという、圧倒的な費用対効果の良さが見て取れました。さらに、本キャンペーンからおよそ100万人ものユーザーがWebサイトへアクセスしました。

効果はインターネット上だけにとどまらず、本キャンペーン展開中の製品の売上が8.8%アップするなど本事業の成長にも寄与。エンゲージメントを高めることで、ビジネス自体を推進させることも可能であることが、本事例から明らかとなりました。

quote Facebookはユーザーのエンゲージメントを向上させ、我々に顧客やターゲット層のニーズを教えてくれる。そして最終的には私達のビジネスの向上に貢献してくれる。 quote-end—Guillermo Mauricio Guerrero Rojas,[デジタル部門マネージャー]

case4:既存市場への参入も怖くない。1日で国内ネット人口の2割以上にリーチ。

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最後にご紹介する事例は、既存市場に参入する際にぶつかる壁のひとつ、“すでに違う企業の製品を利用しているユーザーの認知獲得”を図った事例です。

ヴァージン・グループの子会社としてポーランドで立ち上げられた「Virgin Mobile Polska(ヴァージン モバイル ポーランド)」にとって、東ヨーロッパへの進出は初めてのことであり、まずは認知してもらうことが最大の課題でした。そこで目をつけたのが多くのユーザーにリーチできる「Facebookプレミアム動画広告」でした。

同社のターゲットは13歳から35歳のミレニアル世代(※1)。その中でもFacebookを頻繁に使っているユーザーに絞り、動画広告を出稿しました。また、プレミアム動画広告の特徴である、ログアウトページへの出稿(参考 外部リンク)も行った結果、1日でポーランドのインターネットユーザーの22%にあたる535万人にリーチ。ブランド認知は4ポイント上昇(※2)し、Facebookページのファン数は20%増加しました。

▽動画イメージ

 

この結果を見た同社は、「今回、我々は初めてFacebook動画広告を出稿したが、ブランド認知の拡大を実感した。今後もブランド・ロイヤルティやWebショップへのトラフィック増加施策に活用していきたいと思う」とコメントしています。

quote Facebook広告は特にミレニアル世代をターゲットにした場合、新しいブランドを広めていく手段としては完璧だ。 quote-end—Carol Majewski オンラインマネージャー

(※1)主にアメリカで1980年代から2000年代初頭に生まれた人々の総称。
(※2)Nielsen Brand Effect調べ

まとめ

今回ご紹介した事例では、「イベントへの参加者数アップ」「新サービスの認知向上」「既存顧客とのエンゲージメント強化」「既存市場内でのブランドの認知獲得」という、異なる課題と目的を持っていたにも関わらず、いずれもFacebook動画広告を活用することで期待以上の成果を上げました。

これらの成功には、Facebookが保有している莫大なユーザーデータを元にした精密なターゲティングが大きく寄与したと言えます。また、普段慣れ親しんでいるFacebookのフィード上に動画広告が表示されるため、ユーザーの抵抗感が薄い点もポイントではないでしょうか。

さらに「プレミアム動画広告」「マーケットプレイス動画広告」「目的に応じた広告」を組み合わせた包括的なマーケティングも有効であることもわかりました。

Facebookならではの特徴を理解した上で、「どのような目的を持って、どのようにターゲティングをするのか」を明確にすることがFacebook動画広告成功の秘訣と言えるでしょう。

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