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ノウハウ 2014年09月22日

TrueView「インサーチ広告」と「インディスプレイ広告」で視聴回数が6倍に!

YouTubeの動画広告『TrueView』といえば、動画の再生前に流れ、5秒でスキップできる「インストリーム広告」のイメージが強いですが、検索結果画面に表示される「インサーチ広告」や関連動画と一緒に表示される「インディスプレイ広告」も高い広告効果をもたらすことがわかりました。

今回はその、TrueView(インサーチ・インディスプレイ)とYouTubeチャンネルを活用し、個人経営から業界のリーディングカンパニーへと成長した、ある企業のYouTubeマーケティング戦略に迫ります。

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バーベキュー用品全般を販売するShoppersChoiceは1998年、ルイジアナの片田舎で夫婦経営からスタートした小さな会社でした。しかし創業から16年経った現在、当時の倍以上の従業員数を抱える同社は、業界のリーディングカンパニーとして支持されています。個人経営から一大企業へとShoppersChoiceを成長させたのがYouTubeマーケティングでした。今回は同社の取り組みをご紹介します。

オンライン販売スタートと同時に動画に着目

2000年からオンライン販売開始と同時にShoppersChoiceが着目したのが、“動画”でした。始めのうちはネットショップ内の一部の商品ページに紹介動画を掲載していただけでしたが、「動画のクリエイティブの改善」「YouTube広告の活用」によって、売上に繋がる動画プロモーションを成功させました。

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まずこちらが、2006年頃のShoppersChoice動画です。

当時の動画は平均4分ほどのでも動画が中心で、主に製品の機能性が紹介されています。

そして現在公開されているのが、こちらの動画です。

商品デモ

レシピ動画

8年前の動画と比較して、大きく変化したのが以下の3点でした。

1.レシピ動画の制作

それまで製品機能を細部まで説明するために動画を利用していた同社でしたが、製品をユーザーにもっと“活用”してもらうことを考えて「レシピ動画」の制作を開始。
“製品を使って作れる料理”に焦点が絞られた動画が制作されました。

2.デモ動画が短尺に(平均4分→平均2分)

それまで制作してきた製品の特徴を伝えるデモ動画は廃止させず、動画の尺を短くすることで、視聴者が見飽きることなく、ポイントを把握できるような工夫が施されました。

3.“BBQguy”と呼ばれるシェフ(メインキャラクラー)の起用

同社のYouTubeチャンネルを視聴しているユーザーの間で人気を集めているのが“BBQguy”と呼ばれるメインキャラクター(シェフ)です。料理番組や通販番組の司会者のように、“おなじみの顔”を持つことで、ユーザーと距離感を縮め関係性を構築する役割を果たしている彼の存在は、同社のYouTubeチャンネルの視聴者数増加に貢献しました。

加えて、これまでは新製品を販売するタイミングでのみ、動画を制作していた同社でしたが、レシピ動画や、BBQguyの起用により数日に1本、コンスタントに動画をアプロードすることができるようになったことも、視聴数の増加につながった要因の一つでした。

TrueView広告の利用で、6倍の効果

オーガニック検索からだけでも1日に800~900回程度の動画再生数を確保していましたが、更なる施策の一つとして同社が次に取り組みを開始したのがTrueView (YouTube広告)でした。

YouTubeの動画広告「TrueView」といえば、再生前に流れる「インストリーム広告」が主流ですが、同社が今回実施したのは、検索結果画面に表示される「インサーチ広告」と、関連動画と一緒に表示される「インディスプレイ広告」でした。
(参考:TrueViewのフォーマット:http://www.video-ad.net/format.html

「インストリーム広告」が動画の冒頭で強制的に配信されるのに対し、「インサーチ広告」はユーザーがYouTube内の検索ボックスに入力した検索ワードに合わせて検索結果の最上位に表示されるもので、ユーザーがその動画をクリックすることで再生されます。(例:『車』で検索すると、自動車メーカーの動画広告が一覧に表示される。)

insearch

また、「インディスプレイ広告」も、ユーザーが視聴している動画ページやチャンネル上で、コンテンツ(再生中の動画)との関連性によってページ横の関連動画欄に表示され、ユーザーがその動画をクリックすることで再生されます。(例:料理動画を見ていたユーザーに、キッチン用品関連の動画が関連動画欄に表示される。)

indisplay

いずれも、ユーザーの行動(検索や動画視聴)にあわせて動画がレコメンドされ、さらに、ユーザー自身が能動的にその動画を選択してクリックすることで再生される広告フォーマットになっています。

同社では、この「インサーチ広告」と「インディスプレイ広告」を実施した結果、それまで1,000回未満だった1日当たりの視聴回数が、5,300回程度まで跳ね上がり、またCPAも2~3セント(3円程度)に抑えることができました。

ShoppersChoiceのBBQguyことTony Matassa氏は、実施しているYouTubeマーケティングに対して以下のように述べています。

quote YouTubeチャンネルとTrueViewに取り組み初めてから、トラフィックが増加したばかりでなく、質の高い見込み顧客を集めることができるようになりました。動画が見られているという手ごたえを感じます quote-end

根底にある「動画で、アウトドアクッキング・バーベキューの魅力を余すことなく伝えたい」という目的のもと、今後も、チャンネル運用と広告運用の検証・改善を繰り返しながら、動画マーケティングに取り組み続けていくとのことでした。

 

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