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ノウハウ 2014年04月07日

アノテーションの効果的な使い方とは?YouTubeクリエイターハンドブックを読み解くシリーズ第2弾!

YouTubeが公式で公開している「クリエイターハンドブック」。YouTube での視聴者獲得に役立つ重要な知識やアドバイス、戦略などを紹介する有用な資料です。
前回ではこの資料から、「どのようにすれば視聴者のこころを掴むことができるのか?」をテーマに、視聴維持率の大切さや動画の冒頭部分の重要性を見てきました。

第二弾では、動画を見せるだけではなく、「視聴者に次の行動をしてもらいたい時にどうしたら良いのか」を読み解いていきます。

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第1回では「スキップされない動画の秘訣とは?」をテーマに、視聴維持率の大切さや動画の冒頭部分の重要性を見てきました。第2回は「視聴者に行動してもらう」ポイントをお届けします。

特に「アノテーション」は使い方次第で視聴者の行動を左右する、YouTubeならではの機能です。このアノテーション機能をマスターして動画視聴後にユーザーに「望む行動」をしてもらいましょう。

まずは「ユーザーにしてほしい行動」を決める

「行動」といっても、様々です。まずは、ユーザーにどのような「行動」をとってもらいたいのか発信者である企業が把握し、ユーザーを導くことが大切です。

クリエイターハンドブックでは「行動の種類」を以下のようにまとめています。

  • チャンネル登録: 視聴者にチャンネル登録するよう促します。チャンネル登録のメリットを視聴者に伝えます。
  • 他の動画の再生: 次のエピソード、新しい動画、再生リストなどに視聴者を誘導します。
  • 高評価/共有: 視聴者に動画を高く評価したり共有したりするよう促します。高評価や共有は動画を他のユーザーに広めるきっかけになり、さらなる視聴者を呼び寄せることができます。
  • コメント: コメントを投稿するよう促します。具体的な質問を投げかけると、コメントが増えるきっかけになります。

行動を促すフレーズより抜粋>

企業にとっては他にも「ランディングページへの誘導」「自社サイトへの誘導」などが重要な行動として含まれてくるでしょう。
このような行動を促す方法の一つとしてクリエイターズブックでは「ユーザーへの呼びかけ」などを提示しています。

オンラインで動画を再生する視聴者は、動画に対して反応したり、投稿者や他のユーザーと交流したりできます。
コンテンツクリエイターの成功は視聴者の反応にかかっていますが、大半の視聴者は呼びかけない限り行動しません。

動画には、具体的な「行動を促すフレーズ」が必要です。行動を促すフレーズは最小限かつシンプルなものにします。あまりに多くのフレーズを投げかけると混乱のもとになります。できるだけ簡単に視聴者が行動を起こせるようにします。

直接自分が登場し、ユーザーとのコミュニケーションを日頃から行っているYouTubeクリエイターにとって、「よびかけ」は当たり前のように行われていることですが、企業からの呼びかけとなると一気にハードルが上がります。企業は視聴者を惹きつける動画コンテンツを用い、「自然な流れ」でユーザーに次の行動に移してもらうことが大切になってくるでしょう。

企業活用の多いアノテーションで誘導する

そこで活躍するのが「アノテーション機能」です。
アノテーションとは動画にかぶせて表示できる、クリック可能なエリア(テキストなど)です。これにより、動画自体はそのままで、関連コンテンツへリンクさせたり、ストーリー選択型のインタラクティブな動画(参考記事)にすることなどが可能になります。

それでは、実際に企業における「アノテーションの使い方」事例を見ていきましょう。

EC×そのまま商品に飛べるアノテーション

NY発のオンラインショップ「Fab.」では、ブランドのイメージビデオ内に出てくる商品を、画面の右側でアノテーションにてリンクし、視聴者が直接商品ページへ飛べる仕掛けをしています。

今年3月に発表された米国の約1000人を対象とした調査結果によると、73%の消費者は『動画を観ることで商品を購入する傾向が高まる』と回答しています。このことから、動画から直接商品ページに飛べることは『ユーザーが動画で見た商品が欲しいと思った時に、サイト内で商品を検索する』という時間を省くことができ、購買意欲が高いまま商品ページへのアクセスを促すことができます。
(参考:「欲しい!」欲求最大化の瞬間を逃さない、ショッピングビデオとは。

HowTo動画×頭出し再生で快適な視聴

Redkenはプロフェッショナル向けヘアケアブランド販売などを行っているNYの企業で、YouTubeチャンネルでは自社製品を使ったヘアスタイルチュートリアルを公開しています。チュートリアルは、実用性を考えると通しで一回のみ視聴するのではなく、見たいパートを何回か繰り返しみることになるでしょう。そんなユーザーの行動を考え、各パートをアノテーションにて頭出し再生できるようになっています。

HowTo動画導入によって、大きな効果を得られていることがレポートでも報告されており、過去のロレアル社オンライン販売の事例でも以下のような結果が出ています。

・動画視聴者10人のうち9人以上が、How to動画をほぼ最後まで(90%)視聴。
・製品動画の視聴者は購入可能性が約2倍向上。
・動画視聴者の平均注文額は、視聴しなかった人より1.2倍多い。

このような効果的なコンテンツに、更にアノテーションによって工夫を施すことで、より魅力的なコンテンツに仕上げています。
また、Redkenでは、オンライン販売は行っていないため、動画の最後の画面でアノテーションを活用し、「どこで購入できるか」を検索できるページへしっかりと誘導しています。

>>まだまだアノテーションの有効活用事例&注意点もチェック!

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