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ノウハウ市場動向・レポート 2014年03月10日

スキップされない動画の秘訣とは?YouTubeクリエイターハンドブックを読み解くシリーズ第1弾!

YouTubeが公式で公開している「クリエイターハンドブック」をご存知でしょうか?YouTube での視聴者獲得に役立つ重要な知識やアドバイス、戦略などを紹介する有用な資料です。しかし、その存在は多くの方には知られていないようです。

そんな「クリエイターハンドブック」の内容をかみ砕き、具体的な例、客観的なデータを織り交ぜて、動画マーケティングに取り組む皆様に向けて、分かりやすく解説していくシリーズを今回から不定期でお届けします。
第一弾は、「視聴者のこころをつかむ」がテーマです。

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2011年7月にYouTubeがクリエイターハンドブック第1版をリリースして以来、YouTubeにはさまざまな変更が加えられてきました。進化する YouTube/動画市場に合わせて視聴者を獲得する新たな戦略やヒントが生まれ、クリエイターハンドブックも進化しています。

このクリエイターハンドブックを基に、movieTIMESでは効果的な動画とは何か?を考察し、YouTubeのみならず、動画マーケティングに広く活用して頂けるよう「YouTubeクリエイターハンドブックを読み解くシリーズ」としてお伝えしていきます。

現在、予定している配信コンテンツは以下のようになっています。
※変更になる可能性もあります。

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今回は第1回「視聴者のこころをつかむ」についてお届けします。
動画の冒頭で視聴者の心をつかみ、より長く再生を続けてもらえるようにするには?をテーマにそもそも、「なぜ冒頭部分が大切なのか」といった理由や、「再生維持率の大切さ」「具体的な成功事例」を交えてご紹介していきます。

動画の再生時間を重要視しなければならない理由

動画となると、とかく「再生回数」が注目されがちですが、YouTubeでは”動画の魅力”を測るのに「再生時間の長さ(再生維持率)」を大切にしています。
心をつかむ動画はそれだけユーザーを動画に惹きつけ、結果的に動画視聴時間が長くなるからです。

YouTubeは2012年9月のブログにて正式に「なぜ動画の再生時間を重要視するのか?」についてこのように言及しています。

変更の一つとして、視聴者が再生してすぐに見るのをやめてしまうような動画よりも、実際に視聴者が長く見続ける動画がより関連動画として表示されるようにしました

この変更が行われた理由は、これまでのシステムでは動画の再生回数を増やすことで動画が見つかりやすくなるような設計になっており、結果として実際に楽しめる動画よりも、ついクリックしたくなるような動画に有利な仕組みになってしまっていたのです(セクシーなサムネイル画像を使った動画などが典型的な例ですね)。

現在のシステムでは、次に表示される動画だけでなく、その後に続いて表示される一連の動画も同様に、視聴者がより長く見続けるような動画が関連動画として表示されるようになっています。

引用元:日本版 YouTube クリエイター ブログ: YouTube Now: なぜ動画の再生時間を重要視するのか?

今や、1分間でYouTubeにアップロードされる動画は100時間と言われています。そんな膨大な動画が存在するプラットフォームであるが故、検索結果や関連動画として表示されることで、まずは動画を見つけてもらうことが、とても重要なポイントとなります。その為には、動画の「再生時間」が非常に大切な要素となっているのです。

長く視聴される具体的な方法とは?

それでは、多くのユーザーに「長く見てもらえる動画」を制作するにはどういった点に気をつければよいのでしょうか。

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クリエイターズブックには以下のようにまとめられています。

多くの視聴者は、動画の再生を続けるどうかを最初の数秒で決めます。
早い段階で視聴者の心をつかみ、その後も注意を逸らせないようにします。

  • 最初の映像を魅力的なものにします。
  • すぐに視聴者に語りかけます。
  • どのような内容の動画かを冒頭で視聴者に伝えます。
  • 視聴者の好奇心を刺激します。
  • 質問を投げかけます。
  • 冒頭部分を動画の「予告編」として使います。
  • よほどすばらしいものでない限り、ブランディングの表示は 5 秒以内に。

アドバイスは具体的ではありますが、実際に映像で表現すると、どのようになるのでしょうか。今回は上記のポイントを的確に踏まえた成功事例をご紹介しつつ、具体的に視聴者の心をつかむ方法を確認していきましょう。

初めの15秒でインパクトある動画を

上記にあげたポイントは「映像の冒頭部分」についての言及がほとんどです。
これは一般的に、「動画視聴中の離脱率について、どんなに中身の良い動画でも開始15秒で1/2が離脱し、30秒では2/3が離脱すると言われており、15秒~30秒の間が、ユーザーがそのまま視聴し続けるか、離脱するかを分かつ最重要ポイントである」といったことが定説となっているからです。
実際、Googleの視聴者維持レポートでも「どの動画でも最初の 15 秒間に注意する必要があります。再生をやめる視聴者が最も多いのがこの時間帯です。」と記述があります。

それでは、さっそく冒頭に工夫を凝らしている動画をご紹介します。一体どのようにポイントが活かされているのかを見て行きましょう。

事例その1:BlendTech社のミキサー動画

アメリカのミキサーメーカーBlendtech社は、自社製品のミキサーを使い、カメラやiPhoneや人体模型まで、どんなものでもミキサーで粉々にする動画を公式サイト、YouTubeチャンネルにて公開し続けています。そのインパクトの強さゆえ、公式サイトはアメリカ内で何度もメディアに取り上げられており、誰もが知っているミキサーメーカーです。(参考記事

現在、公式サイトのTOPページで公開されているのはこちらの動画です。どのような点が優れているか、見てみましょう。

・よほどすばらしいものでない限り、ブランディングの表示は 5 秒以内に。
・質問を投げかけます。
・すぐに視聴者に語りかけます。

このポイント通り、5秒付近でブランディング(Blendtech)が終了しています。すぐに視聴者に話しかけ、質問を投げかけるにもあてはまっています。

・どのような内容の動画かを冒頭で視聴者に伝えます。
・視聴者の好奇心を刺激します
・冒頭部分を動画の「予告編」として使います。

冒頭15秒までに、過去に粉砕した数々の物を見せることで、視聴者の好奇心を刺激しています。

YouTube公式チャンネル内にて過去の動画を見てみると、共通して最初の15秒で視聴者を惹きつけ、30秒になるまでには必ず「今回の動画では何がミキサーにかけられるのか?」が明らかにされています。
砕かれるものを「チラ見せ」することで、実際に粉砕れているシーンを見ることを期待させ、続きを見たいと思わせています。

>>国内事例では動画広告TOP10入りを果たしたあの動画の秘密が!

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