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ノウハウ 2015年09月03日

Vine動画をマーケティングに取り入れるための4つのコンテンツアイデア&2つの応用ヒント

投稿できる動画が最長で6秒という特徴を持つ動画プラットフォーム、Vine。2013年1月にリリースされて以来、若い世代を中心に瞬く間に多くのユーザーを獲得し、その影響力が無視できない存在となりつつあります。

そこで今回は、企業がマーケティングでVineを活用する際に役立つアイデアや効果を上げるヒントをご紹介します。

thumb_vine

Tubularのデータによると、今年の5月7日から8月7日の90日間で、80万人以上のクリエイターから500万以上の動画がVineに投稿されました。その再生回数は643億回を超えており、VineはFacebook、YouTubeに次いで3番目に規模の大きい動画プラットフォームに成長していることが分かります。

▼2015年5月7日〜8月7日の動画投稿数と再生回数の比較

Vine-Facebook-and-YouTube画像参照元:http://www.reelseo.com/vine-worth-time-branded-video-content/

日本でも若年層を中心にVine人気が高まっており、今年2月、直近3カ月でユーザーが3倍に伸びたというニュースが注目を集めたのも記憶に新しいところです。

Vine動画コンテンツ4つのアイデア

日本では企業がVineをマーケティングに活用している事例はまだそれほど多くなく、どのようなコンテンツが有効なのか分からないというマーケターも多いことでしょう。そこでまずは海外で実施されている事例から、Vine活用のアイデアをご紹介します。

1. 長編コンテンツの予告動画(ティザー動画)

長編動画の予告編(ティザー動画)としてVine動画を活用し、ウェブサイトや他のソーシャルメディアに誘導することができます。これはすでに多くのファンを獲得している場合や、他のメディアでもコンテンツの露出が見込まれる場合に効果的な手段です。

映画「The Wolverine」は、ティザー動画としてVineをプロモーションに活用した初めての事例ですが、瞬く間にインターネット上に拡散していきました。

2. 年中行事など定番イベントに合わせたコンテンツ

母の日やクリスマスなど、誰もがなじみのある定番イベントを意識したVine動画は、これまで多くの企業が取り組んでおり、実際に数々の成功を収めています。

IKEAは今年のアメリカの独立記念日に先立ち、自社のキッチンアイテムと、星条旗の赤と青を取り入れたストップモーション動画を配信。今年6月の1カ月間で、およそ38.2万回も再生されました。同じ動画のYouTube版の再生数は38.7万回となっており、Vineのポテンシャルの高さがうかがえます。

3. タイムリーなコンテンツ

Vineの魅力の1つは、短時間で手軽にコンテンツを生み出し共有できる点。例えば開催中のイベントに関する動画を即座に作成するといった活用法はVineならではと言えます。

フランスのスポーツメディア企業 L'Equipeは2014年のサッカーW杯時にこのアプローチでVineを活用。アメリカ対ポルトガル戦の重要な一瞬をレゴで再現した動画が話題となりました。

4.Vineを使ったコンテスト

動画プラットフォームはいくつも存在しますが、それぞれ性質は異なります。マーケターは配信するプラットフォームに応じて動画コンテンツを使い分け、そのプラットフォームではどのようなコンテンツがポジティブな反応を得られるのかを十分に理解しておくことが必要です。
その点、Vineは新商品や新サービスの認知獲得を目的としてキャンペーンやコンテストを開催する際の興味喚起ツールとしても相性が良いと言えます。

ディズニーは、Vine上に公式アカウントを開設した記念として、ユーザーがパーク内で撮影したVine動画を募集するコンテストを展開。告知にもVine動画を活用し、選出された優秀動画は公式アカウント上で毎日公開され、大きな盛り上がりを生みました。

Vine施策の効果UPを狙う上で知っておきたい2つのポイント

以上ご紹介したように、Vineでも他のソーシャルメディアと同様、自社の製品やサービスと紐付けたオリジナル動画コンテンツが展開されていますが、さらにその効果を高めるためのポイントをご紹介しましょう。

1. Facebookへの投稿

VineはTwitter傘下のプラットフォームですが、Facebookと連動させることで拡散性やインタラクティブ性が向上します。

まず6秒という短尺はソーシャルメディア上で好まれるため、拡散スピードが上がります。またFacebookのフィード上では、Vineの縦型動画は相性が良く、また瞬時にユーザーの関心を引く必要性が特に高い点においても、6秒で完結するVine動画は理想的なフォーマットと言うこともできます。

加えて、Vineではコメント機能はサブ的な存在ですが、Facebookではコメントによってインタラクティブ性が生まれ、シェア数を伸ばす要因となり得ます。

このように、Vine動画を制作したらFacebookへの投稿を検討する価値はあると言えるでしょう。

2. インフルエンサーの起用

Vineの特徴のひとつが、個人の人気クリエイターを数多く生み出しているという点です。

そこでぜひ検討したいのが、Vine内で認知度の高いインフルエンサーの起用です。マーケティングに積極的な企業は、人気動画クリエイターの影響力の大きさに関心を寄せており、彼らと協働することで多くの潜在ターゲットに効率的にアプローチできると考えています。

実際、Augure社の調査でも、84%ものマーケターが、今後1年の間に少なくとも1人のインフルエンサーを起用することを検討していると回答しています。

vine画像参照元:http://www.augure.com/resources/whitepapers/influencer-engagement-report

しかしその一方で、75%のマーケターがインフルエンサーの見分け方に悩んでいることが明らかとなっており、各社がこの新しいマーケティング手法の答えを探している段階であることが分かります。

マーケターはまず、アプローチしたいターゲット層と親和性が高く、ファンが耳を傾ける動画コンテンツを制作できるVine動画クリエイターを探すことから始めましょう。
日本にもReika Oozekiのような絶大な人気を誇るユーザーがいますが、必ずしもそんなスーパースターを起用する必要はありません。フォロワー数が数千人であっても、自分のファンのことをしっかりと理解しているクリエイターであれば、Vineマーケティングの成功が期待できるでしょう。

大きな可能性を秘めるVineマーケティング

投稿できる動画が最大6秒で、ループ再生される点がVineの最大の特徴です。この独特のフォーマットは、クリエイターに創造力を発揮してもらう上で非常に有効で、かつソーシャルメディア上ではビジュアルコンテンツが拡散しやすいということもあり、動画マーケティングにおいてVine動画は非常にパワフルなツールとなる可能性を持っています。

少しずつ成功事例は増えてきているものの、クリエイティブの面でも、運用の面でも、まだまだ進化の余地があるVine。まずはこの新しいプラットフォームをしっかり研究し、人気コンテンツやクリエイターの傾向をつかみ、Vineというメディアのメリットを最大限に活かしたマーケティング施策を見出していきましょう。

 

[参考]

Is Vine Worth the Time for Branded Video Content?
http://www.reelseo.com/vine-worth-time-branded-video-content/

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