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市場動向・レポート 2017年02月07日

BtoB企業の動画マーケティングの実態が見えてくるベンチマークレポート公開!【インフォグラフィック】

動画マーケティングを展開している企業は、競合企業、あるいは他の業界の企業がどのように動画を活用しているか、気になるところではないでしょうか。
そこで今回は、主に米国のBtoB企業が2016年にどのような動画マーケティングを展開してきたかをまとめたベンチマークレポートをご紹介します。

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動画配信プラットフォームを提供する米Vidyardが、過去1年で同社のプラットフォームから配信された25万本以上の動画に関するデータを公開しました。

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動画本数:約25万本
再生回数:6億回以上
企業数:500社以上
対象期間:2016年11月までの1年間
※商品として販売する動画コンテンツの配信は本データの対象に含まれていません。

BtoB企業はどのように動画マーケティングを展開し、どのような成果を得ているのでしょうか? インフォグラフィックとともに詳しく見ていきましょう。

BtoB動画の86%はデスクトップで視聴されている

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モバイルシフトがトレンドの昨今ですが、ビジネス向けの動画の86%はデスクトップで視聴されていることが分かりました。仕事では現在もPCがメインスクリーンであることは、読者の皆さんも納得できるのではないでしょうか?

今後の動画マーケティングはマルチスクリーン対応が不可欠ですが、BtoB用であれば、あくまでPCという大きなスクリーンでの視聴されることを念頭に置いて企画制作したほうが良いのかもしれません。

1カ月あたり平均18本の動画を配信している

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2016年末時点で、全企業の平均として月に18本の動画が配信されていました。中でもハイテク企業が平均21本ともっとも多く、製造業が平均20本でそれに続きます。
さらにこれまでに配信した動画のライブラリの合計が平均293本にものぼっています。

Vidyardという有料の動画配信プラットフォームを利用している企業はもともと動画マーケティングに積極的だと捉えることができますが、中小企業でも平均200本のライブラリを所有していることから、動画がマーケティング手段として有効だと認められていること、そして動画制作コストが低価格化していることが読み取れます。

半数以上の動画が2分以内にまとめられている

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BtoB用の動画は、複雑な商品紹介などもあるため尺が長めになる傾向がありますが、本データでは、全動画のうち56%は2分以内となっています。
以前movieTIMESの記事でご紹介した、エンゲージメント率を維持するには動画尺を2分以内におさめるという目安とも重なっています。

length2その一方で、20分以上の動画も全体の12%を占めました。BtoB企業でよく活用されているウェビナー(セミナー動画)などの長尺動画がその主なコンテンツだと推測されます。
5〜10分程度の動画が少ないことからも、目的に応じて短尺か長尺かをはっきり使い分けている様子がうかがえます。

なお、もっとも多く配信されている動画コンテンツは「(商品サービス)説明動画」「デモンストレーション動画」「HowTo動画」「お客様の声動画」でした。

上位5%の動画における平均視聴完了率は77%!

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全動画における視聴完了率(全視聴者のうち、最後まで視聴した人の割合)の平均は37%でした。しかしご存じのように、動画尺によって視聴完了率は大きく変動します。本レポートでも、90秒以内の動画の視聴完了率は平均53%であるのに対し、30分以上の長尺動画ではわずか10%に留まりました。

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また、高い視聴維持率を記録した上位5%の“優秀な”動画に限定すると、平均視聴完了率は77%にのぼり、90秒以下の動画においてはなんと99%という結果を残しています。30分以上の長尺動画でも43%の視聴完了率を記録しており、全動画の平均よりも33ポイントも高くなりました。

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時間が経つほど視聴者が離脱するのは避けられない事実ですが、優れたコンテンツであれば、これほど高い視聴完了率を残すことも可能だということが分かります。訴求したいメッセージや情報を確実に視聴者に届けるためにも、視聴維持率を高める工夫はまだまだ検討の余地がありそうです。

また、今年の注目トレンドのひとつである「パーソナライズド動画」は、通常の動画よりも平均視聴完了率が35%も高いことも明らかになっています。

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35%の企業はより高度な効果計測ツールを利用している

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Vidyardでは3種類のレベルのアナリティクスツールを提供していますが、より高度な効果測定が可能なツールを利用している企業が35%にのぼっているとのことです。そして1年に50本以上の動画を配信している企業は、フルスペックのアナリティクスツールの利用意向が2.5倍高くなりました。

さらに、高度なアナリティクスツールを利用している企業は、動画マーケティングのROIが向上していると回答し、今後予算を増やす意向が高いことも分かっています。

一定程度の予算をかけてしっかりと動画マーケティングを展開し、その効果測定や検証をきちんと行うことで、より高い効果を残せるようになるという良いサイクルができ上がっていることがうかがえます。

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日常生活の中ではBtoC企業による動画広告やキャンペーンを目にする機会が多いですが、BtoB企業においても動画マーケティングの重要性は年々高まっています。

今回ご紹介したデータを、今年の動画マーケティングの計画の参考にしてみてください。

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