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クリエイティブ 2016年06月22日

参考にしたい!動画広告の「スキップボタン」を巧みに活用したクリエイティブ6選

YouTubeのTrueViewをはじめとするプレロール広告でおなじみの「スキップボタン」。視聴者自身が視聴するか否かを選択でき、広告主にとっても無駄な課金発生を防げるというメリットが特徴です。とはいえ、広告主はできればスキップされずに最後まで視聴して欲しいものです。

そこで今回はスキップボタンを上手にクリエイティブに取り入れているユニークな動画広告をご紹介します。

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スキップボタンを使ったスピード競争で性能の高さを訴求

自動車ブランドMINI史上最高にパワフルなモデルとして登場した「MINI John Cooper Works」。パワーや加速力を楽しむドライバーをターゲットに定め、動画広告上でスピード競争を開催するという斬新な企画を打ち出しました。

「MINI YouTube Race」と名付けられたこの動画広告では、スキップ可能になるまでの5秒のカウントダウンが終わると同時にMINIが発進。視聴者はMINIより早くスキップボタンを押せるかチャレンジできるという仕組みです。

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ただスキップさせるのではなく、競争というインタラクティブ性で車の性能の高さを体感させるアイデアは見事です。

スキップよりも●●したい欲求を生み出す

除草剤を販売するScotts社による動画広告もアイデアに富んでいます。

主人公はPricklyという名付けられた雑草キャラクター。動画の序盤から人の足を噛んだり、わめき散らしたりと、視聴者を不快な思いにさせます。さらにPricklyはあっという間にその数を増やし、庭いっぱいになったところで、ようやく同社の除草剤が登場し、Pricklyを退治してきれいな庭を取り戻すというストーリーです。

 

本作でユニークなのが、スキップボタンと一緒に現れる「Kill Prickly(Pricklyを退治する)」というボタン(アノテーション機能を使用)。Pricklyにイライラしている視聴者は思わずこのボタンをクリックしてしまうでしょう。すると、商品が登場する場面まで早送りされ、商品が雑草を退治しているシーンを目にすることになります。YouTubeのさまざまな機能を巧みに使い、不快な思いをさせてはいけないという広告のセオリーさえもひっくり返した秀作です。

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「Skip Ad」に“広告のスキップ”とは別の意味を持たせる

ホテル予約サイトのHotels.comは、Captain Obviousというキャラクターを据え、オンライン動画広告のフォーマットを巧みに活かした広告を数々公開しています。そんな同社が英国で初めて彼をお披露目する際、遊び心ある“スキップ型”動画広告を展開しました。

 

上の動画はテレビCMとして放映されたバージョンです。Captain Obviousがホテルの中を回りながら、自分が世界各地を旅してきたこと、日本語やロシア語などさまざまな言語を使えることなどを自己紹介しています。これ自体は特段ユニークな点はありませんが、今回ご紹介したいのが、このオンラインバージョンです。

英国の動画配信サイトやホームページで公開されたオンラインバージョンも一見同じコンテンツなのですが、「Skip Ad」と書かれたボタンが右下に表示されています。これをクリックすれば広告をスキップできると思いきや、なんと「スキップ(縄跳び)」バージョンに切り替わるというダジャレで視聴者を楽しませます。
遊び心のある同社らしい仕掛けで、Captain Obviousというユニークなキャラクターを新市場に送り出しています。

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実際の動画はウェブサイトでご覧いただけます。

視聴者のスキップ体験と訴求ポイントを結びつける

ヒュンダイは車の新機能の紹介にスキップボタンを活用しました。

車を運転中の男性は、右端に表示されるスキップボタンが気になり、手で避けようとします。次第にスキップボタンに気を取られすぎて、もはや前を見ていません。
そんな中、親子が道に飛び出してきますが、男性はまったく気づかず。あわや、という瞬間、自動ブレーキシステムが作動し、難を逃れるというストーリーです。

早くスキップしたいが故に、スキップボタンに集中していたという経験を持つ視聴者も多いことでしょう。そんな体験に結び付けることで、ブレーキシステムの価値を感覚的に理解させることに成功している企画です。

スキップボタンで体のコンディションをチェック

大麻使用が合法化されている米コロラド州では、大麻吸引者による自動車事故が増えていることを受け、大麻吸引後の運転を控えるよう呼びかける運動を行っています。

その一環として公開されたこちらの動画では、大麻を吸ってハイになっていると運動能力や反射神経が鈍り、運転が危険であることをスキップボタンを使って訴えています。

 

コロラド州の大麻吸引者による運転事故の多さを示して始まる本動画。始めは通常のスキップボタンが表示されていますが、5秒が経ちクリックしようとすると、あちこちに動き回ります。そしてこのスキップボタンが押せないようでは安全に運転することはできません、と説いているのです。

平常時であれば難なくスキップボタンを追えますが、こんなに簡単なことさえもできなくなるという事実を見せつけることで、大麻使用時の運転の怖さを伝えています。

スキップボタンをクリエイティブに取り入れてスキップを防ぐ

Ford Rangerが東南アジアで展開したプレロール動画広告シリーズは、スキップボタンをクリエイティブの一部に取り入れながら、同車のタフさをユーモラスに訴求しています。冒頭からスキップボタンを絡めたストーリーを展開することで、どんな仕掛けがあるのだろうと視聴者の興味が引くことに成功しています。

▽ 「スキップ」:スキップ=縄跳びすることで、車のタフさを訴求

 

▽ 「障害物」:Ford Rangerにとってスキップなんて障害でも何でもない?!

 

▽ 「積み荷」:積み込み(load)中とデータのローディング中をかけて、積載量の多さを訴求

 

▽ 「建設現場」:さまざまな工事現場の人が降りてくることでトラックの汎用性の高さを訴求

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