動画マーケティングの最新情報|movieTIMES ムービータイムス

movieTIMES ムービータイムス 映像制作の株式会社LOCUS

クリエイティブ 2016年03月07日

「ランディングページ×動画」の可能性は無限大!参考にしたいLP動画の”見せ方”8選(基本編〜応用編)

動画を掲載したランディングページは今や一般的なものになりつつあります。するとその先に問われるのが、いかに効果的な動画、魅力的なLPを企画し、確実にコンバージョンにつなげられるか、という点です。

そこで今回は、ランディングページでの動画掲載の基本を振り返るとともに、動画を上手に活用している国内外の優れたLPやサイトをご紹介します。

「動画」というコンテンツが商品やサービスへの理解促進、購入意向の向上に有効なことはmovieTIMESでもたびたびお伝えしてきた通りです。

そのため、何かしらの関心や目的を持ってランディングページを訪れた潜在顧客を効率よくコンバージョンに導くために動画を活用する企業が増えています。

LP動画の効果を高めるために知っておきたい5つの基本

ランディングページで動画を活用する際は、次の5つの基本ポイントを押さえましょう。

1. 動画への誘導
動画を目立つ位置に配置したり、サムネイルや矢印を使い、動画に目線が行く工夫をする。ファーストビューに置かれている動画がもっとも再生率が高いというデータもあり(参考)、動画はLP上部に置くのがキホン。

2. 再生方法
LP訪問時の動画自動再生はユーザービリティを低下させ、ユーザーの早期ページ離脱につながる可能性があるため、自動再生は背景動画などの音声のないものに限定し、音声はクリック再生時のみに出るように設定する。

3. 動画尺
動画尺は長くなりすぎないことが重要。商品動画でもっともエンゲージメントが高まるのは16~30秒というデータもあるため、動画では訴求ポイントを絞り込んで興味喚起にとどめ、LP内のテキストや画像で詳しく説明する、といったように各コンテンツの役割を明確にする。

4. CTAの設定
動画視聴者を次のアクションにロスなく導くために、動画内や動画の近くにコンバージョンボタンや入力フォームを設置する。

5. 誠実さ
LP動画は動画広告やバイラル動画とは目的が異なる。ランディングページを訪れたユーザーは「情報」を求めているため、伝えるべき情報を分かりやすく表現することを目指す。

(参考記事:ランディングページ×動画を徹底研究!(後編)――LP内の動画の効果を高めるための5つのヒント

以上の基本を踏まえた上で、ランディングページの設計と動画コンテンツの企画をトータルで考えていく視点が重要です。それでは、動画をうまく活用している優れたLPやサイトを8つご紹介しましょう。

基本編1: 基本を押さえ、商品・サービスの魅力を的確に訴求

はじめに紹介する2つは上記の基本ポイントを押さえたサービス紹介動画と背景動画です。内容理解からコンバージョンという行動喚起に有効な、LP動画の王道ともいえる使い方を見てみましょう。

テキストだけでは伝わりにくいサービスの内容を動画で説明

ビジネスツールの一括管理サービスを提供する「Plutio」のランディングページは基本を押さえた好例です。テキストでは伝わりづらいサービスのメリットを1分未満のアニメーション動画で訴求。コンバージョンポイント(メールアドレス入力)を動画プレイヤーのすぐ上に表示する工夫もしています。LP全体のテイストと動画のテイストが揃っていることもLP動画の重要なポイントです。

20160307_Plutio

背景動画で商品の活用シーンを訴求

スポーツ用のウェアラブル端末「SHFT」のランディングページでは、ファーストビューに背景動画を使い、ターゲット層のイメージや製品を使ったシーンを見せています。背景動画での商品紹介は説明的になりすぎずないため、スタイリッシュな印象を与えることができます。

20160307_SHFT

基本編2: 動画の配置や見せ方を工夫する

LP動画は、動画プラットフォームやSNSに掲載する動画とは異なり、動画のサイズも配置も自由です。動画の見せ方を工夫することにより、商品やサービスの特徴をより分かりやすく効果的に伝えている2つの事例をご紹介します。

自動再生とクリック再生、動画のサイズを使い分ける

電動車いす「WHILL」の製品紹介ページでは、画面いっぱい占有する自動再生の動画と、クリックして再生する小さめの埋め込み動画の2タイプが複数掲載されています。製品の操作性やデザイン性は自動再生の大きな動画を用いて視覚的に伝え、小さめの動画はテキストによる説明を補足する形で使われています。

▼画面いっぱいに表示される自動再生の動画で、操作性をアピール

20160307_WHILL1

▼テキストによる説明を補うところでは、小さめの動画を活用

20160307WHILL2

アプリ紹介ならではの動画の使い方

男性向けファッションアプリ「Mylo」のランディングページでは、右側に配置されたスマートフォンの画面に動画が埋め込まれています。スマホの操作画面が自動再生で表示されるようになっており、アプリの操作感がイメージしやすくなっています。音声をONにすればサービスの説明をするナレーションが流れるため、イメージ動画としてだけでなく、サービス紹介動画としても機能しています。アプリ紹介用のLPで応用したい動画の見せ方です。

20160307_Mylo

応用編1: 動画を起点にした動線でLP訪問者の興味を引く

続いて、インタラクティブ動画や横スクロールで、他社との差別化を図ったユニークなサイトを2つご紹介します。どちらも動画を起点としてユーザーのアクションを促しており、LPにも応用できそうな見せ方です。

インタラクティブ動画を用いた秀逸な商品紹介

ジュエリーブランド「Georg Jensen」の新商品プロモーションとして公開されたサイト「The Gift Of Giving」ではインタラクティブ動画を用いています。動画の途中で表示されるアイテムを視聴者が選択することで動画の展開が変化するほか、動画再生中に、そのシーンに登場する商品の詳細情報を表示できる点も、視聴者の購入意欲を高めるポイントと言えます。インタラクティブ動画によるエンターテインメント性と、商品購入へと誘導する動線が秀逸な企画です。

▼視聴者が選んだ商品によって、動画の展開が変わっていく

20160307_Georg-Jensen1

▼右端の商品アイコンをクリックすると商品詳細に遷移する

20160307_Georg-Jensen2

横スクロール型のサイトに動画を使う

Condé Nast – End Of Year 2015」は横スクロール型のサイトに動画を用いた事例です。2015年の事業内容をアーカイブした本サイトでは、最初に表示される「2015」の数字にマウスオーバーすると、それぞれに隠された動画サムネイルが表示されます。それらをクリックすることで動画コンテンツが始まり、横にスクロールしながらそれぞれのテーマに関する動画や情報が次々と流れてきます。

20160307_condenast

応用編2: たくさんの動画コンテンツを視聴したくなる仕掛け

クイズ形式のキャンペーンで動画視聴を促す

旭化成株式会社によるキャンペーンサイトでは48もの動画を通してジップロックの幅広い使い方を紹介。クイズという形で複数の動画コンテンツを回遊させる仕組みを作ることで、楽しみながら商品への理解を深められる企画はLPにも応用できそうです。

20160307_Ziploc

背景動画とGIFアニメーションでにぎやかさを演出

フィリピン政府観光局の観光誘致キャンペーン「失恋にフィリピンが効く」のサイトです。LPのトップに置かれている背景動画だけでなく、動画コンテンツを豊富に用意し、旅の雰囲気を伝えています。動画サムネイルとしてGIFアニメーションを使いアイキャッチを図り、クリック再生を促している点も参考にしたいポイントです。

20160307_shitsuren

hr

ランディングページ施策を成功させる上で「動画」が不可欠な要素となりつつあり、より効果を上げるための工夫が今後ますます求められていきます。ランディングページの目的、その中での動画の役割を明確にした上で、さまざまな成功事例を参考にしたりA/Bテストを行いながら、最善の企画を作り上げていきましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

動画制作×動画マーケティングにお困りならLOCUSへ

株式会社LOCUSでは大手企業から新進ベンチャー企業まで、800社以上の動画マーケティング支援を行っています。

幅広い用途や、多種多様な表現手法が揃う動画制作実績もご覧いただけます。

Page Top