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動画広告を出稿する人必見!知っておくべき「動画広告の主要出稿面11種類」完全ガイド

2015年10月28日

キーワード: 動画広告

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動画広告に注目が集まる中、動画対応メディアやモバイル端末の普及により、その出稿面が年々多様化しています。そこで本記事では、広がりを見せる動画広告の出稿面の特徴をまとめます。

インターネット広告

インターネットサイトやアプリ上の広告です。電通が発表した「2014年度日本の広告費」によると、インターネット広告が初めて1兆円を超え、動画広告の普及もこの伸びに寄与したのとのことです。

インストリーム広告

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動画本編の前後、あるいは途中に差し込まれる動画広告の総称です。「ストリーム(stream)」は「流れ」という意味で、動画本編の中に差し込まれる(in)ことからインストリーム広告と呼ばれています。YouTubeでよく見かける、動画本編の再生前に流れる「プレロール広告」もインストリーム広告の一種です。
また、プレロール広告は「スキップ可能なもの(スキッパブル)」と、「スキップ不可能(強制視聴)なもの(アンスキッパブル)」の2種類に大別されます。

国内での主な配信面は「ニコニコ動画」や「GYAO!」などもありますが、2015年現在では「YouTube」が大きなシェアを占めています。

 memo:インストリーム広告がここまで広まったワケ

インストリーム広告が注目を浴びる理由の1つとして、広告への注視度が高いことが挙げられます。従来のウェブ広告は、テキストや画像などさまざまなコンテンツが画面内に混在する中に表示されますが、インストリーム広告は視聴者の主目的である動画コンテンツ内に広告が差し込まれるため、注視度が高まります。DACが行った調査でも、通常のウェブサイトのバナー広告(静止画)よりもプレロール動画広告の方が14.2倍も注視時間が長かったことが判明しています。(参考

またスキップ可能なインストリーム広告では、ユーザー自身が広告を見続けるか否かを選択することができます。視聴に対して費用が発生するCPV(cost-per-view)課金では、ユーザーが広告を見ずにスキップすると課金対象とならないため、興味がないユーザーに対しての無駄な広告費用を防ぐことができます。インプレッション課金やクリック課金が主流だったウェブ広告の中で、広告主に有利な新しい課金方法と言えます。

参考:動画広告基礎講座ーー動画広告の種類とフォーマット、正しく分類できますか?

ディスプレイ広告

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従来のディスプレイ広告枠に掲載される動画広告です。最近ではインリード広告記事(テキストコンテンツ)内に挿入される動画広告
インタースティシャル広告ウェブページ遷移時やページのローディング中に表示される動画広告など、その表現・表示方法も多岐に渡っています。

▽インリード広告:テキストコンテンツの間に動画広告が差し込まれる

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実際のデモ画面  外部リンク

ディスプレイ広告は「潜在層」と「顕在層」へのアプローチで使い分けることができます。
潜在層にアプローチしたい場合は、関連性の高いサイトに動画広告を表示したり、興味を持ちそうな人へターゲティングを行うことで、より広い層での認知獲得を図ることができます。
一方、顕在層に対してはリターゲティング機能が有効です。これは、特定のウェブサイトや動画広告を見たユーザーに対してのみ広告を表示できる機能で、Googleディスプレイネットワークの場合、例えば「YouTubeで動画広告を視聴し続けたユーザー」に限定して広告を配信(リマーケティング)することができます。この機能を活用すれば、YouTubeで「サービス概要」の動画広告を視聴した後にディスプレイ広告で「サービス詳細」の動画広告を配信するといったストーリーでの広告展開が可能になります。

 memo:在庫が豊富と言われるディスプレイ広告

ディスプレイ広告は、メディア側が動画に対応していれば出稿可能なため、2015年現在ではもっとも在庫数が豊富だと言われています。リーチの規模を求める場合には、出稿先の選択肢として検討すると良いでしょう。

ソーシャルメディア広告

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近年、「Facebook」「Twitter」「Instagram」「MixChannel」などのソーシャルメディアが次々と動画広告機能を立ち上げ、話題を集めています。ソーシャルメディアでは、ユーザーの登録情報や行動を元にターゲティングが行えるため、ブラウザのCookieデータを使ったターゲティングよりも、より精度が高いといえます。ただし、ターゲティングが有効に機能するには一定程度の母数が必要なため、ターゲットユーザー層を多く抱えるソーシャルメディアを見極めることが重要となります。

 memo:ソーシャルメディアのユーザー特性に合った広告コンテンツを

ソーシャルメディアでは通常、ユーザーがいつも目にしているフィード上に広告が掲載されます。そのため、通常の投稿コンテンツと同様に目を通してもらいやすいという特徴があります。加えて、シェアするという文化が根付いているため、企業広告であっても自然発生的にバイラルする可能性があります。
ソーシャルメディアでの広告展開を成功させるためには、そのメディアのトーン&マナーやユーザーの特性、嗜好を正しく理解し、そのメディア上で受け入れられるコンテンツを目指すことがポイントです。

アプリ内広告

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タブレットやスマートフォンなどのアプリ内に掲載される広告です。特定のアプリに出稿する方法と、アドネットワークやDSPを通してさまざまなアプリを横断して広告を出稿する方法があります。また、ソーシャルメディア広告と同様にウェブのCookie情報とは異なるターゲティングが可能です。例えば「過去にカジュアルゲームのアプリをダウンロードしたユーザー」をターゲティングし、アプリ内に広告を出稿することができます。

ゲームアプリでは、リワード広告動画広告を視聴するとポイントやアイテムなどリワード(報酬)を得ることが出来る。も盛んです。ゲームユーザーが動画広告を最後まで視聴すると、ゲーム内で使用できるアイテムなどを獲得できる仕組みのため、完全視聴率が高いのが特長です。

 memo:アプリ利用の普及に伴い、動画広告の活用範囲も広がる

アプリ内広告は、AppStoreやGooglePlayのダウンロード画面へと遷移させることができるため、一般的に「アプリインストール促進広告」と相性が良いとされています。しかしそれだけに留まらず、モバイルとの親和性が高い若年層に対して、ブランディング目的のアプリ内動画広告の展開も大きな可能性がある言えるでしょう。

参考:モバイル(スマートフォン)動画広告基礎講座!そのフォーマットやメリットなどを整理。

Eメール広告

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顧客のEメール情報を所有しているメディアやサービスのメールマガジンなどに掲載される広告です。現在、動画が掲載可能なメール広告はまだ数が少ないと言えますが、例えば「ソフトバンクお知らせメール 外部リンク」やフリュー社の「プリアドメール 外部リンク」といった商材があります。

 memo:メディアによってはターゲティングも可能

メール購読層と自社のターゲット層が合致していれば有効と言えるでしょう。事前に「興味のあるジャンル」をメール受信者に尋ねている場合もあるため、インタレストターゲティングが行えるメディアもあります。

参考:サイトへの流入が5倍に増える、今最注目の動画活用方法「動画メールマーケティング」

SP広告(プロモーションメディア広告)

SP広告とはセールスプロモーション広告の略で、マス広告とインターネット広告以外のメディアを活用した広告の総称です。SP広告には、折り込みチラシ、屋外広告、交通広告、POP、DM(ダイレクトメール)などが該当します。2007年には電通がSP広告費の呼称をプロモーションメディア広告費に変更すると発表しています。

屋外広告

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主に公共スペースに設置されている電子看板(デジタルサイネージ)を指します。屋外はもちろんのこと、大型商業施設や駅構内などさまざまな場所に設置されています。

ここ数年で、デジタルサイネージのネットワーク化が進んでいることも注目です。マイクロアドサイネージ社の提供する「MONOLITHS(モノリス)」では、出稿画面にて広告枠の購入から配信までを一元管理できるようになっており、放映1回あたりの単価で課金することができます。さらに、日時やエリアなどの指定を行うこともできるため、複数のロケーションへの出稿が容易に行えます。このようにデジタルサイネージは今後、インターネット広告に近い活用方法に進化していくことが予想されます。

▽主に都市部で見かけるアドトラックも屋外広告の一種

 

 memo:テクノロジーの進化により企画の幅が格段に広がる

近年では、視聴者の動きに合わせて反応するインタラクティブサイネージも広まりつつあります。すでに海外ではさまざまなプロモーションに活用されおり、アイデア次第ではユニークなプロモーションが行えます。リアルのプロモーションの様子を撮影し、その動画コンテンツをインターネット上で配信することで、二次拡散させることも可能です。

参考:デジタルサイネージがさらに進化中!インタラクティブ性で新体験を提供するOOH広告の最前線

交通広告

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公共交通機関の車両内や駅構内といった広告スペースに配信する広告です。動画広告としての活用は「電車内ビジョン広告」や「駅構内のデジタルサイネージ」などが挙げられます。最近では、「タクシー乗車中にモバイル端末にて動画広告を視聴すれば50円引き」といった取り組みを日本交通が始めています。(参考

 memo:接触率の高さが特長の交通広告

交通広告は、通勤や通学といった人々の生活動線上に設置されているため、反復訴求が期待できます。鉄道は首都圏で「マスメディア・ウェブ」の次に接触率の高い媒体だという調査結果もあります。

参考:視聴者の5割が「購入したい」と回答。今注目の電車内ビジョン広告の効果

シネアド(映画館CM)

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映画上映前後にスクリーンにて上映されるCMです。映画館という薄暗く閉ざされた空間では阻害要因もなく、観客は自ずと目の前のスクリーンに意識を集中することになります。そのため、強制視認力が高いメディアと言えます。

 memo:ターゲティングで広告想起率・エンゲージメント率のさらなる向上も期待

大画面で迫力のある音響で視聴するシネアドは、テレビCMよりも広告想起率やエンゲージメントが高いことも調査から判明しています。エリアや映画作品を指定してシネアドを配信することもできるため、特定のファン層への効率的な訴求も可能です。

参考:シネアドはテレビCMより効果あり?!動画広告の訴求力を高める映画館CMを大研究!

POP広告

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POP(Point Of Purchase)広告は主に小売店などで用いられる商品の販売促進を目的とした広告です。「電子POP」と呼ばれる小型の液晶テレビなどで動画広告を展開できます。

 memo:アイキャッチと差別化で購入を後押し

店頭の棚に競合商品と一緒に陳列される場合、POP広告に動画を用いることで大きなアイキャッチ効果を発揮し、他社との差別化を図ることができます。
また、実際の商品の使い方、商品の作り手の紹介など、文字ベースでは伝えきれないことも動画であれば訴求が可能です。

参考:参考店頭プロモーションや販促で広まる動画活用。売上アップにつなげる活用ポイントとは?

マス広告

マス広告は、マス4媒体と呼ばれる「TV・ラジオ・新聞・雑誌」に掲載される広告のことを指します。大規模なリーチ・認知獲得に効果的です。

テレビCM

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テレビCMは、短期間で膨大なリーチ数を獲得することができます。出稿価格は数百万から数億円までと幅があります。

 memo:テレビCMとインターネット広告との併用が今後の大きなテーマ

若者のテレビ離れがたびたび話題となりますが、総務省の情報通信白書によると、今でも80%の人々がテレビでリアルタイム視聴をしていることが分かります。
しかし、10代20代に限定すると、テレビとインターネットの利用時間がほぼ同じか、インターネットの利用時間の方が多いという結果が出ています。今後、若年層の獲得にはテレビ広告のみではなく、インターネット広告との併用を考えていく必要があるのかもしれません。

新聞/雑誌

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紙媒体の広告でも、モバイル端末が発展したことで動画を利用できるようになりました。主にQRコードを読み込むことでモバイル端末上で動画を再生してもらう方法が用いられています。また紙媒体の特性とウェブ動画を合わせればクリエティブな表現も可能となります。

▽Lexusが実施した雑誌×動画のキャンペーン

 

 memo:電子書籍の普及で動画の活用も拡大

電子書籍であれば書籍の中で動画を再生することも可能です。電子書籍の広まりとともに、電子書籍×動画広告も増えていくかもしれません。

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以上のように「動画広告」といってもさまざまな出稿面があります。海外ではVR(バーチャルリアリティ)の動画広告が最新事例として話題となっており、今後も動画広告のさまざまな配信面が開発されていくと予想されます。

それぞれのメディア特性を正しく理解した上で、最適な動画広告の出稿先を選択していきましょう。

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