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ストップモーションとタイムラプスはどう違う?動画制作に関する用語解説vol.2――映像技法・規格編

2015年10月07日

キーワード:

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動画制作の領域にはさまざまな専門用語が存在します。制作会社への相談や見積もりの確認、進行上のやりとりなどにおいて、認識のズレを防ぎ、スムーズに仕事を進めるためには、用語の意味を正しく理解しておく必要があります。

動画制作に関わる人は必ず覚えておきたい用語を厳選し、その意味を解説します。

映像技法編

SFX(えすえふえっくす)

特殊撮影(Special Effects)の略称。撮影現場で煙や光、雪などを生じさせたり、ミニチュアや背景写真などを用いて非現実的なシーンを作り出すなど、美術・舞台装置を用いた特殊な撮影と、タイムラプスや逆回しなどの撮影技法を含めてSFXと呼びます。

ストップモーション/コマ撮り(すとっぷもーしょん/こまどり)

1コマごとに被写体を少しずつ動かして撮影し、つなげて再生させることで、あたかもその被写体が動いているように見せる技法。緻密な計画が必要で、撮影にも多くの時間を要します。

▼ストップモーション動画事例

Produced by LOCUS

タイムラプス(たいむらぷす)

一定の間隔で撮影した静止画をつなぎ合わせて映像にする技法。「lapse(=時間の経過)」が表すとおり、長時間に起こった変化を短時間で表現することができます。最近ではタイムラプス動画を制作できるアプリやスマートフォンも登場しています。

▼タイムラプス動画事例

 

モーショングラフィックス(もーしょんぐらふぃっくす)

イラストや写真などの静止画像やテキストに動きをつけたもの。目を引くために企業ロゴを動かしたり、視認性を向上させるためにテキストやイラストを動かすなど、多くの映像で用いられている技法です。

インサートカット(いんさーとかっと)

本編映像に、別の映像や音声を組み込む技法。例えば、インタビュー映像において必要な部分のみを使う場合、映像のつながりが不自然にならないように、イメージ映像や聞き手の映像を挟み込むことがあります。

また、話す内容に合わせて解説映像やイラストなどを途中にかぶせることで、より分かりやすくしたり、映像にリズムを与えるという効果もあります。

VFX(ゔいえふえっくす)

視覚効果(Visual Effects)の略称。撮影現場でのSFX(特殊撮影)に対し、撮影後の編集時にCGやデジタル合成などによって付加される視覚的な効果をVFXと呼びます。

CG(しーじー)

コンピュータグラフィックスの略称で、コンピュータを使って画像を処理・生成する技術、またそのような技術を用いて作成された映像や画像のこと。2次元(2DCG)の表現と3次元(3DCG)の表現に大別されます。いずれも映像というアウトプットはあくまで2次元ですが、3DCGの制作工程ではコンピュータに被写体の形状、カメラの位置や動き、光源の強度や位置などの3次元情報を入力し、プログラムにより画像を計算・生成させるという違いがあります。

クロマキー(くろまきー)

複数の映像を合成する手法のひとつ。ブルーやグリーンの単色を背景に被写体を撮影することで、編集時にそのキーカラーを抜き、別の画像やCGを背景に合成することができます。最近では天気予報などでもよく使われています。撮影はクロマキーに対応したスタジオで行われます。

▼クロマキー撮影の様子

 

規格編

被写界深度(ひしゃかいしんど)

カメラである一点にフォーカスを合わせた時、その前後のピントが合っているように見える範囲のこと。撮影距離(カメラと被写体の距離)が長くなるほど、被写界深度は深くなります。

term_Depth Photo by User:Utudanuki(左) and Ichiro Shiozaki(右) CC BY-SA 3.0 ], via Wikimedia Commons

アスペクト比(あすぺくとひ)

画面の縦と横の長さ(ピクセル数)の比率のこと。一般的に「横:縦」で表現されます。

16:9(16たい9)

地上デジタル放送やYouTubeプレイヤーではアスペクト比「16:9」が採用されていおり、現在のスタンダードとなっています。

4:3(4たい3)

かつての(アナログ)テレビ放送のアスペクト比は4:3でした。

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HD(えいちでぃー)

"High Definition(高精細度)の略称。「ハイデフ」と呼ばれることもあります。解像度規格の一つで、アスペクト比が16:9であり、1280×720ピクセル以上の解像度の映像を指します。現在の主流規格のひとつです。

なお、日本では「ハイビジョン」もHDの同義語として使われていますが、ハイビジョンはNHKの登録商標です。

FHD(えふえいちでぃー)

Full High Definitionの略称。現在もっとも解像度の高い1920×1080ピクセルの映像で、「フルHD」と呼ぶこともあります。

SD(えすでぃー)

Standard Definition(標準画質)の略称。アナログ放送時代はこのSD(640×480ピクセル)規格が主流でした。

1080p(せんはちじゅうぴー)

デジタル方式の映像信号形式の1つで、垂直方向の有効走査線1080本、フレームレート59.94fps、プログレッシブ走査方式の映像のこと。アスペクト比は16:9で、画素数は1920×1080ピクセル。

720p(ななひゃくにじゅうぴー)

デジタル方式の映像信号形式の1つで、垂直方向の有効走査線720本、フレームレート59.94fps、プログレッシブ走査方式の映像のこと。アスペクト比は16:9で、画素数は1280×720ピクセル。

ビットレート(びっとれーと)

単位時間あたりにデータ処理もしくは送受信されるデータ量を「ビットレート」と呼びます。一般的には「ビット毎秒(bps)」が単位として使われ、圧縮された映像データや音声データが1秒あたりどのくらいの情報量で表現されているかを数値で表します。

映像の解像度が高いほど、高ビットレートが必要となりますが、YouTubeでは推奨ビットレートを公開しています。

▼YouTubeが推奨する映像ビットレート

term_bitrate画像参照元:https://support.google.com/youtube/answer/1722171?hl=ja

フレーム(ふれーむ)

映像を構成する静止画像(コマ)をフレームと呼び、少しずつ違うフレームをつなげることで動く映像になります。1秒あたりのフレーム数を「fps(frame per second)」という単位で表し、映画は24fps、DVDやテレビ放送は29.97fps、より滑らかな表現が求められるスローモーションなどの映像では60fpsなどが用いられます。

リージョンコード(りーじょんこーど)

DVDやブルーレイに収められた映像を再生できる地域(リージョン)を限定するための世界基準。「海外で購入したDVDが日本のプレーヤーで再生できない」といった現象もこのリージョンコードによるものです。日本のリージョンコードは「2」ですが、1つのDVDに複数のコードを付けることもできます。

▼DVDのリージョンコード

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一般用語と映像要素に関する用語については、こちらをご覧ください。
「これだけは知らないとマズイ?!動画制作に関する用語解説vol.1――一般用語・映像要素編」

 

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